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5拍子の貴公子、変拍子の貴公子として国内外で人気急上昇中のTSUMUZIのデビュー曲『二月二十六日のタンゴ』。戦前の日本を震撼させた二・二六事件に着想を得て、まだ何者でもなかった頃のTSUMUZIの迸る初期衝動のような情熱が、昭和維新を叫んだ青年将校たちの気持ちとリンクしたかのようにして生まれた楽曲である。2014年の撮影開始から10年の時を経てついに公開となった。
TSUMUZI (ツムジ) / 作曲家・バイオリニスト “5拍子の貴公子” “変拍子の貴公子” との呼び名で親しまれている日本の作曲家 / バイオリニスト。音楽家でありながら、都内の国立医大を卒業しドクターライセンスを持つという異色の理系バイオリニストである。代表作『俺のリベルタンゴ / Libertango My Own』のミュージックビデオは発表以来、定期的にヨーロッパ、アジア、南米のジャズチャート1位を獲得しており、初の海外公演となったスペインでのコンサートでも、自身の探求してきた5拍子とフラメンコのコンパスとの親和性に着目したサウンドが好評を博すなど世界に通用する5拍子、変拍子の第一人者としての地位を確立している。2023年12月、自身6枚目となるアルバム『辺境の5拍子』をリリース、ますます活動の幅を広げている。
ERNESTO CIELO RECORDS