Lyric

笑われたって構わないさ　君の価値は君が決める

数式で割り切れない答えを　ずっと探してる途中

足元の石ころにだって　哲学の教科書より真理がある

転んだ数が多いほど　履歴書は分厚くなる

「普通」って牢屋に入るくらいなら

転んで膝擦りむいたって進んだ方がいい

君が流す涙の粒は　宝石に換金できないけれど

それを笑う奴らは　心が質屋で止まってる

ほら　夢は馬鹿にされるくらいでちょうどいい

正解（マル）か不正解（バツ）かじゃ測れないから

答えはπの小数点の先にいる

終わらない挑戦を　名前にして生きていこう

誰かの期待に応えるだけじゃ　酸欠みたいに苦しくなる

「普通」って牢屋に入るくらいなら　道草だって食うさ

君の足跡が消える夜も　この声で呼び戻すから

孤独という名の伴走者　悪くない　悪くないだろ

笑われないために生きてくの？君の泣き顔や深い溜息

あいつらにとっては最高のご馳走

でも構うな　僕らの価値は僕らの手でしか決められない

無駄に見える時間の中に　未来がひっそり隠れてる

そうさ　夢は笑われるくらいでちょうどいい

敗北の数だけ　勝利は膨らむ

Π（パイ）の小数点の先を刻むように

僕らは「未完成」のままで挑んでいこう

妬み、嫉み、嫉妬にヤキモチ

恨み、辛みの顔にこりごり

その全部まとめて燃料に変えて

飛べるロケットを組み上げてこう

正義も悪も　ただの衣装（コスプレ）

素顔のまま　まだ落ちこぼれ

君が君であることの証明は

諦めなかった日々の総和

だから　夢は泥だらけでちょうどいい

傷跡が未来の地図になる

Π（パイ）が終わらないように　僕らの道も続く

挑戦を愛した証拠を　この世界に刻みつけよう

ほら　夢は無謀なくらいでちょうどいい

常識の檻なんて壊してしまえ

僕らの鼓動が方程式を乱す

答えはまだ無限大　それが僕らの証明

未完成のままでいい　未完成だからいい

遠回りにしか見えない道こそ真っ直ぐの証拠だったりする

続きは明日の僕らが書き足す

Π（パイ）のその先でまた会おう

挑戦し続ける僕らのままで