僕ら彷徨い 音は奏でり
かしまし 語らいあう
ドレミ シドソ
鼓膜に身体を揺らす雷鳴を
爛漫と沸き立つ音色
ライツ・カメラ・アクション!
想像して 没頭して
想定以上 Stay Hero
心壊れる言葉より
鳴らすこのビートの上で果てたい
ガラスの壁にゃもうお別れ
空っぽなルールは捨てた 捨てた
削りとられた現在地で
迷うこの生を叫べ 叫べ
選ばれなけりゃ信じていて
それぞれバラバラで東奔西走
ありおりはべり 居場所はなぜに
重なり 奪い取り合う
ラシド ソラミ
鼓膜に伝わり暴れだす 鳴動
しゃあしゃあと踏み出していいよ
踊り明かすの
徹底して エモーションで
混迷も綺麗に 今
転ばぬ先を案ずるより
鼓動 一瞬を超えて 超えて
つわものどもが夢だらけ
くらくらの今日も捨てない 捨てない
いずれ廃れる新時代で
鳴らすこのビート 明けか暮れか
選ばれなけりゃ信じていて
てんでんばらばらで尽きない妄想
鳴動
爛漫と沸き立つ音色
ライツ・カメラ・アクション!
想像して 没頭して
想定以上 Stay Hero
心壊れる言葉より
鳴らすこのビートの上で果てたい
ガラスの壁にゃもうお別れ
空っぽなルールは捨てた 捨てた
削りとられた現在地で
迷うこの生を叫べ 叫べ
選ばれなけりゃ信じていて
それぞれバラバラで尽きない衝動
- 作詞
鮫島竜輔
- 作曲
鮫島竜輔
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ラ・ラ・ライツ・カメラ・アクション
NOMAD POP
日本固有の叙情性と近未来感を融合させる5ピースバンド、NOMAD POP。10月にリリースされるミニアルバム『PRISMATIC NOMAD LOVE』から先行シングル『ラ・ラ・ライツ・カメラ・アクション』をリリースする。
「心壊れる言葉より 鳴らすこのビートの上で果てたい」と歌う本楽曲では、混迷を極める世界で「存在の否定」ではなく「肯定」を貫きたいというバンドの意思が込められている。現行ヒップホップ+デジタルサウンドが絡みあい、ゲームミュージック風のシンセ、ワーミーエフェクトを駆使した獣のようなギターがNOMAD POPの新境地を告げる。
また、大和情緒あふれる言葉遊びは煌びやかなオートチューンで演出されている。ミニアルバムの制作は5月、緊急事態宣言下で開始された。作曲からアレンジまでの行程はフルリモートであり、錯綜する情報の中で揺るがない強度を追い求めた結果、音像も歌詞も切実さを帯びるものとなった。