ラ・ラ・ライツ・カメラ・アクションのジャケット写真

ラ・ラ・ライツ・カメラ・アクション

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日本固有の叙情性と近未来感を融合させる5ピースバンド、NOMAD POP。10月にリリースされるミニアルバム『PRISMATIC NOMAD LOVE』から先行シングル『ラ・ラ・ライツ・カメラ・アクション』をリリースする。

「心壊れる言葉より 鳴らすこのビートの上で果てたい」と歌う本楽曲では、混迷を極める世界で「存在の否定」ではなく「肯定」を貫きたいというバンドの意思が込められている。現行ヒップホップ+デジタルサウンドが絡みあい、ゲームミュージック風のシンセ、ワーミーエフェクトを駆使した獣のようなギターがNOMAD POPの新境地を告げる。

また、大和情緒あふれる言葉遊びは煌びやかなオートチューンで演出されている。ミニアルバムの制作は5月、緊急事態宣言下で開始された。作曲からアレンジまでの行程はフルリモートであり、錯綜する情報の中で揺るがない強度を追い求めた結果、音像も歌詞も切実さを帯びるものとなった。