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もし、1970年代の日本でDetroit Trapが鳴っていたら。
雨の夜、古いレコードに針を落とす。
流れてくるのは、強がりばかりの女の歌。
「あんたなんか、もう知らないよ」
そう言いながら、戸を少し開けている。
待っていないと言いながら、時計を見ている。
**『なんてね。 - But I Miss You -』**は、70年代昭和歌謡の哀愁と色気に、Funkの跳ねるグルーヴとDetroit Trapのビートを重ねた、“存在しなかった時代”の失恋歌。
日本語では強がって、英語になると本音がこぼれる。
Don’t come back.
But I miss you tonight.
古びたレコードの向こうから聞こえてくる、強がりと未練。
もし、こんな一枚が昭和のどこかに残されていたなら。
そんな“もうひとつの音楽史”を描いた一曲。
……なんてね。
What Could Have Happened Instead? 歴史が歩まなかった、もうひとつの人生へ。 もしゴッホが笑っていたら。 もしモナリザが美術館を抜け出したら。 W.A.C.C.H.I.は、 歴史や芸術が現代を生きる"もしも"の世界を、 R&BとNight Driveサウンドで描く音楽プロジェクト。 Vocal Project by Liminal Reverie