ジャパニーズ哀歌のジャケット写真

歌詞

ジャパニーズ哀歌

柏木英樹

幸せそうな人々が元日に買い物

街のスーパーが賑やかにごったがえしていた

腰の曲がった老女がイートインで食事

買ったばかりの1個のパンを細々と食べていた

正月1日の昼間家族もなくたった一人

誰とも話すこともなく一人ぼっちで食べていた

これがジャパニーズのどこにでもある光景

そばを幸せそうな親子が通り過ぎていった

しばらくそこにいるともう一人の老人

よれよれの服を着て椅子に腰かけた

同じように隅っこでたった一人で食事

パック入りの焼きそばを黙々と食べていた

正月1日の昼間家族もなくたった一人

あたりを見ることもなくうつむいて食べていた

これがジャパニーズのどこにでもある光景

やがて足引きずりながら一人帰っていった

正月一日の昼間家族もなくたった一人

誰とも話すこともなく一人ぼっちで過ごす人々

これがジャパニーズのどこにでもある光景

そばを振り向くこともなく通り過ぎる人々

そばを振り向くこともなく通り過ぎる人々

  • 作詞

    柏木英樹

  • 作曲

    柏木英樹

ジャパニーズ哀歌のジャケット写真

柏木英樹 の“ジャパニーズ哀歌”を

音楽配信サービスで聴く

ストリーミング / ダウンロード

  • ⚫︎

    ジャパニーズ哀歌

    柏木英樹

1月1日
私は、とあるスーパーで、正午頃妻と待ち合わせをしていました。イートインで、珈琲を飲みながら。
しばらくすると、正月の元日にもかかわらず、
1人の80代の腰の曲がった老女がやってきて、
どうもお昼の食事として買ったばかりのパンと牛乳を食べ始めました。
「今年もおせち料理のない正月。ああ」
等といいながら。やがて、食べ終えると1人寂しそうに帰って行きました。
しばらくすると、もう1人の老人が・・・・・

アーティスト情報

SEEDS OF MUSIC

"