Tinsel Red Line Front Cover

Lyric

Bye Records

VARRISPEEDS

この部屋を取り囲むプロテクター

別段、意識せずも集まった壮絶な数の黒い塩化ビニール

そいつが、いつだって心をカシミールへと連れ去る

目を瞑れば、ジョン・コネリーと同じ声で歌えた

普段、街中で流れる、必要ない歌を掻き消すフィクションさ

School Jail から自分を救えるようなサバイバル法

少年は松明を手に潜った未知のゾーン そこで手にした一枚のレコード

針が何世代にわたっても、関係ないって顔で毎日まわっていた円盤

授業中にも出番 先生の話も即Shut ‘em Down!

そう、頭にはいつだって現実をぬりつぶす音の再生スイッチをイメージ

文化の違う異星人のモノリスに触れるどころか

知る事もなく、死ぬことを選ぶ むしろこれがプライドへ向かうコンパスと化した

間違っちゃいないさ 単純な足し算

毎日、ディスクユニオンとJANISで爪の奥を黒くして得た、血と肉

そこへ時間が落ちた、少しずつ だから

Goodbye My Records

俺と同じ顔した結晶達に

Goodbye My Records

今はそう伝えるのさ(このサウンド!)

Bye Records 今まで大切そうに住ませたあいつを排泄同様

に処分しているように見える

それは魂のOn Saleだろって、そんな思いは時間の砂の中 いつしか発酵したのかな?

いや、違うさ 裸のままになって目にした、違うパノラマ

もう、いらないよ 山の様、背負い込んだ音は俺のショルダーと一体化

手元じゃなく背中にあるって知った、今

この視界からフレームアウトしたところで鳴ってくれるはず

そうさ 居なくなったレコード達が授ける、新しい歌の幕開け

そして、ステージに立つ

レコードを脱ぎ去ってステージに立つ・・・

飢えを満たす 飢えを満たす

  • Lyricist

    DTchainsaw

  • Composer

    VARRISPEEDS

Tinsel Red Line Front Cover

Listen to Bye Records by VARRISPEEDS

Streaming / Download

  • 1

    Model 9

    VARRISPEEDS

  • 2

    Tapes Lib

    VARRISPEEDS

  • ⚫︎

    Bye Records

    VARRISPEEDS

    E
  • 4

    Rotten Role

    VARRISPEEDS

  • 5

    Peeping Tom Form

    VARRISPEEDS

  • 6

    SF Modern Snatchers

    VARRISPEEDS

  • 7

    Off To Ecru

    VARRISPEEDS

    E
  • 8

    Circle Is High

    VARRISPEEDS

4人組ヒップホップバンドVARRISPEEDSの2nd E.P.
ポストパンク特有の温度低めな感触とポリリズムを掛け合わせた楽曲。
ときに、ルーツであるファンクや90’sヒップホップへの回帰を思わせる非常に振り幅の広い作風が特徴である。

Artist Profile

  • VARRISPEEDS

    2012年結成。4人編成による生演奏のヒップホップ。 ニュー/ノーウェイヴの要素を取り入れた独自のスタイルが特徴。

    Artist page

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