爆音よりも 静寂が重い
祈りはまだ 灰の中で息をしてる
ニュースの隙間 消えた名前
風だけが それを覚えてる
誰の正義も 透き通る嘘
旗の色で夢が裂かれてく
それでも空は 嘆かずに
光を混ぜて朝を描く
言葉を越えて届く想い
怒りの奥に まだ“温度”がある
心が折れたその場所に
新しい花が咲く
Silent Sky 祈りは燃えない
You can’t kill a prayer, it breathes in silence
誰の銃声も届かない
その静けさが 世界を癒す
孤独は きっと祈りの途中
涙は誰かの未来の声
奪うよりも 与えること
それが 一番の勇気
信じることが痛みに変わる夜
それでも風は頬を撫でる
希望なんて形じゃない
呼吸のようにそこにある
Silent Sky 祈りは消えない
You can’t burn a prayer, it rains in silence
崩れた街にも芽吹く音
その響きが 愛を紡ぐ
鉄屑の街で 子どもが歌う
それだけで世界は少し変わる
祈りの中に 宿る光
その優しさが奇跡になる
Silent Sky
Silent Sky それは誰のものでもない
You can’t stop the dawn, it hums in silence
傷の数だけ 星が光る
それが明日への 道しるべ
火が消えて 風が残る
もう それでいい
それが 始まりだった
Love and Peace
Love and Peace
Love and Peace
Love and Peace
- 作詞者
上田真育
- 作曲者
上田真育
- プロデューサー
上田真育
- グラフィックデザイン
上田真育
- ソングライター
上田真育
- プログラミング
上田真育
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- ⚫︎
沈黙の空
上田真育
この曲は、世界平和を願う反戦歌です。
この曲を書いたきっかけは、
連日の戦争報道と、
どこにも出口の見えない社会の息苦しさでした。
強い言葉や怒りでは、
きっと本当の癒しにはならない。
そう思った僕は、
“戦わない音楽”を書こうと決めました。
この曲にあるのは、
政治でも、宗教でも、主張でもありません。
ただ、人が誰しも心の奥に持っている、
祈るように生きる力だけです。
沈黙の空――
それは、誰の空でもあり、
そして誰にも奪えない場所。
この歌が、
世界のどこかで孤独や恐怖を抱えている人の
小さな光になれたなら、
それ以上の願いはありません。
ラブ＆ピース
— 上田真育
