

それだけが
ボクが自分の場所に戻れる唯一の方法だった
でも「さよなら」のメモをなくしてしまって
キミに伝えることができてない
あの頃のボクが今も
ココロのかたすみにいるなら
こわれた思いにつぶされて
コトバになるまえに落ちていった
ボクに歌を歌わせてくれないか
ひとりきりで最後まで歌わせてほしい
もしキミがひとりで立っているのを見たら
ボクは走っていって
そこが安全な場所になるようにする
一緒に手をつないで歩いてくれないか
その靴を脱いでボクと歩いてくれないか
思い出せないものが消えてくけど
キミが教えてくれると信じてる
コンビニが遠くなるたびに
足音が思い出になってくんだベイビー
甘ったるい缶コーヒー飲み干して
あえて目を逸らしたんだベイビー
ボクの弱さは何度もキミの帰る道を迷わせてたんだ
それでもいつかキミのとなりへ走っていきたい
You blow my mind
I turn and move
You blow my mind
I turn and move
You blow my mind
I turn and move
You blow my mind
I turn and move
I turn and run run run
ボクに歌を歌わせてくれないか
ひとりきりで最後まで歌わせてほしい
もしキミがひとりで立っているのを見たら
ボクは走っていって
そこが安全な場所になるようにする
一緒に手をつないで歩いてくれないか
その靴を脱いで
ボクと歩いてくれないか
ボクには今は何もないけれど
キミの隣にいたいと思ってる
You blow my mind
I turn and move
You blow my mind
I turn and move
You blow my mind
I turn and move
You blow my mind
I turn and run run run
- 作詞者
Canonè
- 作曲者
Canonè
- プロデューサー
Kurojun
- ミキシングエンジニア
Kurojun
- プログラミング
Kurojun

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RUN RUN RUN
Canonè
言いそびれた「さよなら」と、まだ手放せない未練を胸に、“ボク”が静かに走り出す歌。
ふとした記憶に置き忘れた気持ちと、うまく形にならなかった想い。
どこかで立ち止まったままの“ボク”が、それでも誰かの隣を目指して踏み出していく。
言葉にはならなかったけれど、足音だけが残った──そんな“ボク”の静かなモノローグ。
アーティスト情報
Canonè
Canonè(カノン) は、"生々しいロマンティック"をテーマに、恋や孤独、日常の温度を綴るチルラップ系アーティスト。 カノジョの音楽には、過剰な演出も、ドラマチックな起承転結もない。日常から切り取った記憶たちがそこにある。 ウィスパーボイスで紡ぐリリックと、"キミ"と"ワタシ"のちょうどいい距離感。 恋愛を歌っているようで、なにげない日常を綴っている。傷ついたとは言わず、曖昧に濁して済ませる。その"抑えたままの感情"が、言葉にならずに残る。
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