DEAD END HOLY LANDのジャケット写真

歌詞

Dead End Holy Land

Varrentia

楽園を捜していたんだ

かつて僕らがいたその場所を

追放された日のことは

もう憶えていないけれど

有毒の時間を吸って

少しずつ命を吐き出していく

君を見つけた瞬間から

永遠はないと知る

ここは Dead End Holy Land

お伽話の中のTwilight

僕らは信じていた

縋ってしまうような絵空事も

君となら見ていたいんだ

新しい世界へ震える足で行け

朽ち果てるまで

束の間のワルツを踊って

騒がしい未来でくたばるその日まで

語り続けよう

生まれ落ちてきた意味を

Dead End Holy Land

100年後 灰と化している

愚かな道化のような僕らのステップ

天国は天にあるという

ならここは地獄だろうか

いつか Dead End Holy Land

夜を纏った空にStarlight

僕らを照らしていた

心臓が鳴り止む日までは

何度だって迷えるんだ

巡る千の朝に期待よ芽吹いて行け

花開くまで

過ちさえも僕らを飾って

光れ 傷だらけの心を震わせて

踊り続けよう

地獄に咲いたこの日々を

Dead End Holy Land

ここは Dead End Holy Land

お伽話の中のTwilight

僕らは信じていた

縋ってしまうような絵空事を

君とまだ見ていたいんだ

新しい世界へ震える足で行け

朽ち果てるまで

束の間のワルツを踊って

騒がしい未来でくたばるその日まで

語り続けよう

生まれ落ちてきた意味を

Dead End Holy Land

  • 作詞

    渡井 翔汰

  • 作曲

    渡井 翔汰

DEAD END HOLY LANDのジャケット写真

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渡井翔汰のソロプロジェクトVarrentiaの1st Album。前作"FRACTAL"から約1年半振りのフィジカル同時リリースとなる。今作は渡井の死生観を反映した歌詞世界を"死によって潰える聖なる国"を意味する重厚なタイトルで表現、冠しているが、その実これまで自身を形成してきたJ-ROCKと海外のオルタナポップに影響を受けた軽快な楽曲が多く収録されている。

戦争や暗殺、暗いニュースばかりが続いた2022年にかかれた"Ordinaries"や、音楽の元を離れてしまった友人に宛ててかかれた"オルター"、会場限定発売されていた"PALE BLUE DOT"などライブ定番曲をはじめ、退廃的な街を生きる二人を描いた"失楽園"、亡き大切な人に思い馳せる老人の物語"アンブロイドの花束を"など、新曲も含めた8曲入りのアルバムとなっている。

アーティスト情報

幻獣出版

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