楽園を捜していたんだ
かつて僕らがいたその場所を
追放された日のことは
もう憶えていないけれど
有毒の時間を吸って
少しずつ命を吐き出していく
君を見つけた瞬間から
永遠はないと知る
ここは Dead End Holy Land
お伽話の中のTwilight
僕らは信じていた
縋ってしまうような絵空事も
君となら見ていたいんだ
新しい世界へ震える足で行け
朽ち果てるまで
束の間のワルツを踊って
騒がしい未来でくたばるその日まで
語り続けよう
生まれ落ちてきた意味を
Dead End Holy Land
100年後 灰と化している
愚かな道化のような僕らのステップ
天国は天にあるという
ならここは地獄だろうか
いつか Dead End Holy Land
夜を纏った空にStarlight
僕らを照らしていた
心臓が鳴り止む日までは
何度だって迷えるんだ
巡る千の朝に期待よ芽吹いて行け
花開くまで
過ちさえも僕らを飾って
光れ 傷だらけの心を震わせて
踊り続けよう
地獄に咲いたこの日々を
Dead End Holy Land
ここは Dead End Holy Land
お伽話の中のTwilight
僕らは信じていた
縋ってしまうような絵空事を
君とまだ見ていたいんだ
新しい世界へ震える足で行け
朽ち果てるまで
束の間のワルツを踊って
騒がしい未来でくたばるその日まで
語り続けよう
生まれ落ちてきた意味を
Dead End Holy Land
- 作詞
渡井 翔汰
- 作曲
渡井 翔汰
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ストリーミング / ダウンロード
- ⚫︎
Dead End Holy Land
Varrentia
- 2
PALE BLUE DOT
Varrentia
- 3
RAINBOW'S END
Varrentia
- 4
Ordinaries
Varrentia
- 5
失楽園
Varrentia
- 6
アンブロイドの花束を
Varrentia
- 7
Piece of cake
Varrentia
- 8
オルター
Varrentia
渡井翔汰のソロプロジェクトVarrentiaの1st Album。前作"FRACTAL"から約1年半振りのフィジカル同時リリースとなる。今作は渡井の死生観を反映した歌詞世界を"死によって潰える聖なる国"を意味する重厚なタイトルで表現、冠しているが、その実これまで自身を形成してきたJ-ROCKと海外のオルタナポップに影響を受けた軽快な楽曲が多く収録されている。
戦争や暗殺、暗いニュースばかりが続いた2022年にかかれた"Ordinaries"や、音楽の元を離れてしまった友人に宛ててかかれた"オルター"、会場限定発売されていた"PALE BLUE DOT"などライブ定番曲をはじめ、退廃的な街を生きる二人を描いた"失楽園"、亡き大切な人に思い馳せる老人の物語"アンブロイドの花束を"など、新曲も含めた8曲入りのアルバムとなっている。
アーティスト情報
Varrentia
2021年6月に活動休止したロックバンドHalo at 四畳半のVo&Gt渡井翔汰によるソロプロジェクト"Varrentia"。アーティスト名の由来は物語を意味する"Narrative"のアナグラムとなっている。
Varrentiaの他のリリース
幻獣出版