飛び込んだ宇宙のその中に
煌めいた小さな星を見た
触れられはしない
けど確かな
希望をそこに見い出した
公転と自転を繰り返すうちに
行き場を無くした漂流者
さあ どこへ行こう
どこだっていいけど
拾った地図は破いて行こう
どうして 僕らは
思い悩んでばかりいるんだ
あまりに小さな星の上
大気圏を抜け出して行こう
未だ見ぬ世界へ
放射状の可能性を掴みに行こう
何億光年の距離を ほら 泳ぎきって
今 君を迎えに来たんだよ
Hello Hello Hello
PALE BLUE DOT
孤独を選んだ振りをして
乗り込んだ船を走らせた
レゴリスのように積もる期待と
不安が混ざって綺麗だった
絶望を飾って水をやろう
新しい日々の芽を待とう
誰も気付けない
今はまだそれでいい光
進化論を覆せ
日々は君を待ちはしないぜ
等加速の日常を捨てて行こう
心臓の鼓動ではきっと
追い越せないスピードで
君とここから飛び立とう
Hello Hello Hello
PALE BLUE DOT
僕らの命は有限で
すべては選べないという
それでもこうして思いを交わす
君が暗闇と出会っても
その手で振り払えるように
Hello Hello Hello
聴こえるかい
大気圏を抜け出して行こう
未だ見ぬ世界へ
放射状の可能性を掴みに行こう
何億光年の距離を ほら 泳ぎきって
今 君を迎えに来たんだよ
Hello Hello Hello
PALE BLUE DOT
- 作詞
渡井 翔汰
- 作曲
渡井 翔汰
Varrentia の“PALE BLUE DOT”を
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ストリーミング / ダウンロード
- 1
Dead End Holy Land
Varrentia
- ⚫︎
PALE BLUE DOT
Varrentia
- 3
RAINBOW'S END
Varrentia
- 4
Ordinaries
Varrentia
- 5
失楽園
Varrentia
- 6
アンブロイドの花束を
Varrentia
- 7
Piece of cake
Varrentia
- 8
オルター
Varrentia
渡井翔汰のソロプロジェクトVarrentiaの1st Album。前作"FRACTAL"から約1年半振りのフィジカル同時リリースとなる。今作は渡井の死生観を反映した歌詞世界を"死によって潰える聖なる国"を意味する重厚なタイトルで表現、冠しているが、その実これまで自身を形成してきたJ-ROCKと海外のオルタナポップに影響を受けた軽快な楽曲が多く収録されている。
戦争や暗殺、暗いニュースばかりが続いた2022年にかかれた"Ordinaries"や、音楽の元を離れてしまった友人に宛ててかかれた"オルター"、会場限定発売されていた"PALE BLUE DOT"などライブ定番曲をはじめ、退廃的な街を生きる二人を描いた"失楽園"、亡き大切な人に思い馳せる老人の物語"アンブロイドの花束を"など、新曲も含めた8曲入りのアルバムとなっている。
アーティスト情報
Varrentia
2021年6月に活動休止したロックバンドHalo at 四畳半のVo&Gt渡井翔汰によるソロプロジェクト"Varrentia"。アーティスト名の由来は物語を意味する"Narrative"のアナグラムとなっている。
Varrentiaの他のリリース
幻獣出版