DEAD END HOLY LANDのジャケット写真

歌詞

PALE BLUE DOT

Varrentia

飛び込んだ宇宙のその中に

煌めいた小さな星を見た

触れられはしない

けど確かな

希望をそこに見い出した

公転と自転を繰り返すうちに

行き場を無くした漂流者

さあ どこへ行こう

どこだっていいけど

拾った地図は破いて行こう

どうして 僕らは

思い悩んでばかりいるんだ

あまりに小さな星の上

大気圏を抜け出して行こう

未だ見ぬ世界へ

放射状の可能性を掴みに行こう

何億光年の距離を ほら 泳ぎきって

今 君を迎えに来たんだよ

Hello Hello Hello

PALE BLUE DOT

孤独を選んだ振りをして

乗り込んだ船を走らせた

レゴリスのように積もる期待と

不安が混ざって綺麗だった

絶望を飾って水をやろう

新しい日々の芽を待とう

誰も気付けない

今はまだそれでいい光

進化論を覆せ

日々は君を待ちはしないぜ

等加速の日常を捨てて行こう

心臓の鼓動ではきっと

追い越せないスピードで

君とここから飛び立とう

Hello Hello Hello

PALE BLUE DOT

僕らの命は有限で

すべては選べないという

それでもこうして思いを交わす

君が暗闇と出会っても

その手で振り払えるように

Hello Hello Hello

聴こえるかい

大気圏を抜け出して行こう

未だ見ぬ世界へ

放射状の可能性を掴みに行こう

何億光年の距離を ほら 泳ぎきって

今 君を迎えに来たんだよ

Hello Hello Hello

PALE BLUE DOT

  • 作詞

    渡井 翔汰

  • 作曲

    渡井 翔汰

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渡井翔汰のソロプロジェクトVarrentiaの1st Album。前作"FRACTAL"から約1年半振りのフィジカル同時リリースとなる。今作は渡井の死生観を反映した歌詞世界を"死によって潰える聖なる国"を意味する重厚なタイトルで表現、冠しているが、その実これまで自身を形成してきたJ-ROCKと海外のオルタナポップに影響を受けた軽快な楽曲が多く収録されている。

戦争や暗殺、暗いニュースばかりが続いた2022年にかかれた"Ordinaries"や、音楽の元を離れてしまった友人に宛ててかかれた"オルター"、会場限定発売されていた"PALE BLUE DOT"などライブ定番曲をはじめ、退廃的な街を生きる二人を描いた"失楽園"、亡き大切な人に思い馳せる老人の物語"アンブロイドの花束を"など、新曲も含めた8曲入りのアルバムとなっている。

アーティスト情報

幻獣出版

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