冒険のはじまりはきっと
小さな勇気だった
少年は窓の向こうで
掛かる虹をただ見ていた
いつからか
真実ばかりを
悟ったような振りをしていた
少年は呟いて言った
「あの橋を渡りたいんだ」
憧れていたはずの未来で
僕は迷っていた
結末の知らない話をしようぜ
未知なる冒険へ行こう
RAINBOW'S END
RAINBOW'S END
小説や映画の語った
夢のような物語で
少年の胸は躍った
どんなプレゼントよりも
どうやら僕の街からヒーローは
いなくなってしまったらしい
愛と平和が戻らないのにね
いつかは僕がなってもいいけれど
PM 4:00には帰らなきゃ
観たいTVがあるんだ
醒めない熱狂を探していたんだ
どこへ行けばいい?
説明のつかない心でいようぜ
高鳴る方角へ行こう
憧れていたはずの未来で
僕は迷っていた
結末の知らない話をしようぜ
未知なる冒険へ行こう
RAINBOW'S END
RAINBOW'S END
- 作詞
渡井 翔汰
- 作曲
渡井 翔汰
Varrentia の“RAINBOW'S END”を
音楽配信サービスで聴く
ストリーミング / ダウンロード
- 1
Dead End Holy Land
Varrentia
- 2
PALE BLUE DOT
Varrentia
- ⚫︎
RAINBOW'S END
Varrentia
- 4
Ordinaries
Varrentia
- 5
失楽園
Varrentia
- 6
アンブロイドの花束を
Varrentia
- 7
Piece of cake
Varrentia
- 8
オルター
Varrentia
渡井翔汰のソロプロジェクトVarrentiaの1st Album。前作"FRACTAL"から約1年半振りのフィジカル同時リリースとなる。今作は渡井の死生観を反映した歌詞世界を"死によって潰える聖なる国"を意味する重厚なタイトルで表現、冠しているが、その実これまで自身を形成してきたJ-ROCKと海外のオルタナポップに影響を受けた軽快な楽曲が多く収録されている。
戦争や暗殺、暗いニュースばかりが続いた2022年にかかれた"Ordinaries"や、音楽の元を離れてしまった友人に宛ててかかれた"オルター"、会場限定発売されていた"PALE BLUE DOT"などライブ定番曲をはじめ、退廃的な街を生きる二人を描いた"失楽園"、亡き大切な人に思い馳せる老人の物語"アンブロイドの花束を"など、新曲も含めた8曲入りのアルバムとなっている。
アーティスト情報
Varrentia
2021年6月に活動休止したロックバンドHalo at 四畳半のVo&Gt渡井翔汰によるソロプロジェクト"Varrentia"。アーティスト名の由来は物語を意味する"Narrative"のアナグラムとなっている。
Varrentiaの他のリリース
幻獣出版