DEAD END HOLY LANDのジャケット写真

歌詞

Ordinaries

Varrentia

銃声が響いた 朝の街

静寂を撃ち抜いて

教会にはもう誰もいなくなった

それでも祈りは続いていく

明日の朝も同じように

隣で眠る君の頬に

優しくキスをしよう

この世界はもう崩れてしまった

僕らはただ同じ幻を見ているのさ

泣き出しそうな君の瞳が

光を映して 綺麗だった

計画を立てた 子供たち

退屈を捨て去って

救世主はもう

どこかへ行ってしまった

それでも命は続いていく

僕が君を守らなくちゃ

誰より君の望む明日が

降り注ぎますように

この世界に生まれてしまった

僕は君と同じ幻を見ていたいんだ

有り触れていく日々のすべてが

煌めいた光の正体だ

この世界はもう崩れてしまった

僕らはただ同じ幻を見ているのさ

泣き出しそうな君の瞳が

光を映して 綺麗だった

さあ 新しい朝が来た

悲しみは止まないが

君がただ笑うなら

それこそが光なんだ

銃声が響いた 朝の街

静寂を撃ち抜いて

教会にはもう

誰もいなくなった

  • 作詞

    渡井 翔汰

  • 作曲

    渡井 翔汰

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渡井翔汰のソロプロジェクトVarrentiaの1st Album。前作"FRACTAL"から約1年半振りのフィジカル同時リリースとなる。今作は渡井の死生観を反映した歌詞世界を"死によって潰える聖なる国"を意味する重厚なタイトルで表現、冠しているが、その実これまで自身を形成してきたJ-ROCKと海外のオルタナポップに影響を受けた軽快な楽曲が多く収録されている。

戦争や暗殺、暗いニュースばかりが続いた2022年にかかれた"Ordinaries"や、音楽の元を離れてしまった友人に宛ててかかれた"オルター"、会場限定発売されていた"PALE BLUE DOT"などライブ定番曲をはじめ、退廃的な街を生きる二人を描いた"失楽園"、亡き大切な人に思い馳せる老人の物語"アンブロイドの花束を"など、新曲も含めた8曲入りのアルバムとなっている。

アーティスト情報

幻獣出版

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