DEAD END HOLY LANDのジャケット写真

歌詞

アンブロイドの花束を

Varrentia

老人は海岸で記憶のページを捲る

想像が現実に少しずつ重なる

永遠の中に居た ふたりを映し出す

太陽とよく似た君の顔が浮かぶ

意味が無いことは知っている

それでも手を伸ばしてしまうんだ

君の記憶が 今も僕を

生かしてること知ってるかい

言葉も温度さえも

皺を増やした今の僕も届かないが

君はくれた 変わらない愛を

アンブロイドの花束を

静寂が反射して水面に顔が映る

僕だけが随分と

変わってしまったみたいだ

永遠の中に居る 君は美しいまま

その事実が一段と悲しみを誘う

君が大切だなんて

失う前から気付いていたんだ

だからいつも君を見ていた

時間がふたりを遠ざける

愛しさと悲しみは

違うようでよく似ていたんだ

今度は僕が君に贈ろう

変わらない愛を

アンブロイドの花束を

アンブロイドの花束を

アンブロイドの花束を

  • 作詞

    渡井 翔汰

  • 作曲

    渡井 翔汰

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渡井翔汰のソロプロジェクトVarrentiaの1st Album。前作"FRACTAL"から約1年半振りのフィジカル同時リリースとなる。今作は渡井の死生観を反映した歌詞世界を"死によって潰える聖なる国"を意味する重厚なタイトルで表現、冠しているが、その実これまで自身を形成してきたJ-ROCKと海外のオルタナポップに影響を受けた軽快な楽曲が多く収録されている。

戦争や暗殺、暗いニュースばかりが続いた2022年にかかれた"Ordinaries"や、音楽の元を離れてしまった友人に宛ててかかれた"オルター"、会場限定発売されていた"PALE BLUE DOT"などライブ定番曲をはじめ、退廃的な街を生きる二人を描いた"失楽園"、亡き大切な人に思い馳せる老人の物語"アンブロイドの花束を"など、新曲も含めた8曲入りのアルバムとなっている。

アーティスト情報

幻獣出版

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