Geminiのジャケット写真

歌詞

アリスの名刺

HifumiYo

妻に内緒の 夜遊びが

いつしか 趣味になっていて

ケチらないのが 男だと

言い訳ばかり 上手になる

色恋営業 わかってても

LINE 一つで 心が揺れ

財布の紐は 緩む一方

夢だけ 高く 積みあがる

清潔感だ トーク力だ

ノリが 全てだと 言われても

チヤホヤされりゃ 調子づき

ここが 俺の 晴れ舞台

指名は 一つ 本気の賭け

オトスつもりで 通いつめ

高嶺の華は 笑わない

だから 余計に燃える夜

出張先の 知らない街

いつもどおりの キャバクラで

名前を呼んだ その瞬間

不思議の国が 開いた

パッチリ瞳の アリス

巻き髪 甘い香りに

天使の 微笑み

オジサン 一撃 ノックアウト

胸に チューリップが 咲いた

名刺は シャツの ポケット

また 来たら 連絡して

同伴だって わかってる

それでも 心は 踊るんだ

楽しい時間は あっというま

夢は 朝陽に 溶けていく

仕事 どうだった?

その声に

嘘だけ 上手になる 帰り道

物干し竿に アリスの名刺

吊し上げられた 俺の恋

怒らぬ 妻の その笑顔

静かな 勝利のVサイン

キャバクラ極めた つもりでも

妻を 極める道は 遠い

今夜だけは 真っ直ぐ 帰ろう

物干し竿に 誓って

I swear on the clothesline

  • 作詞者

    HifumiYo

  • 作曲者

    HifumiYo

  • プロデューサー

    HifumiYo

  • ミキシングエンジニア

    HifumiYo

  • マスタリングエンジニア

    HifumiYo

  • グラフィックデザイン

    HifumiYo

  • プログラミング

    HifumiYo

Geminiのジャケット写真

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『Gemini』 は、
人が内側に抱える二面性と、その揺らぎの中で生きていく過程を描いたアルバム。

欲や虚構、喪失、沈黙、衝動、回復、祝祭、愛、そして誕生。
13曲を通して描かれるのは、
矛盾を抱えながらも、それでも前に進もうとする人間の姿だ。

夜の街の滑稽さや、
誰にも見せない弱さ、
笑いと日常、成熟した親密さを経て、
物語は「生まれてくる理由」という原点へと還っていく。

Gemini は答えを提示しない。
ただ、光と影、強さと脆さ、
相反する感情が共存してもいいと、静かに肯定する。
これは音楽の形をした、ひとつの人生の記録。

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