THE O-City Front Cover

Lyric

DAKARAKOSO

DORMITORY

(AXIZE)

「マイク1本これしかねえ」

そんなこと口が裂けても言えねえ

でもなぜかしてられねえんだじっと

Hiphopは誰でもできることを実証

悪くもねえし弱くもねえ

安定してもらえている給料

だからこそリアルだけを吐いてるよ

俺たちが歌う歌 これはアート

今時そんな歌は流行らないって

言われたよ

でも俺はゲームとアニメで

育ったんだよ

田舎にいるのにcity-pop?

GrimeもUKドリルもよくわからん

俺にとっちゃドリルはグレンラガン

小2の頃roaんち電話かけて

”めざせポケモンマスター”

フルで熱唱

「しょうちゃんは歌がお上手ね」

って奈々子

今思えばあれが初期衝動

ハマるきっかけはmcバトル

1回戦負け

見にきてくれた仲間には笑われて

腕につけた輪っか破り捨てた

でもこの夢だけは捨てられず

葉っぱも吸わずにhiphop

人生で初めてのライブ結の音も

コロナで中止とかマジでf**k

(Taiji)

ガキの頃 憧れはEXILE

いつか俺もあそこに立ってやる

18歳から始めたダンス

それからのめりこんだこのculture

引退show case ごった返すフロア

仲間の声援に爆音のmusic

履き潰したshoes

クシャクシャのチップ

今じゃ特別講師 俺囲むキッズ

(AXIZE)

「マイク1本これしかねえ」

そんなこと口が裂けても言えねえ

でもなぜかしてられねえんだじっと

Hiphopは誰でもできることを実証

悪くもねえし弱くもねえ

安定してもらえている給料

だからこそリアルだけを吐いてるよ

俺たちが歌う歌 これはアート

金を稼ぐためじゃねえ

女にモテるためじゃねえ

暇をつぶすためじゃねえ

格好つけるためじゃねえ

周りの仲間と笑っていたいだけ

この曲を聴いてるお前の首を

振らしたいだけ

そして俺の言葉が誰かを救うきっと

ホンモノの言葉が光るのがhiphop

だからこそリアルだけを吐いてるよ

俺たちが歌う歌 これはアート

日々の生活を俺は歌う

だらしはねえけどそれを隠さず

みっともなくても嘘はつかず

この街に吹く風に襟を立てる

雨で濡れた肩を叩く

升の下から上げる灯火

燭台の上揺れる橙

外界を照らす漏れ出す光

  • Lyricist

    DORMITORY

  • Composer

    DORMITORY, TAICHI KOSHIMURA

THE O-City Front Cover

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