

買うた つもりかえ
心に 値札は かけられぬ
帯は 解けても
夜は 主の ものではない
買うた つもりかえ
札の 数では 足りぬもの
惚れた つもりで
揺れているのは どちらかえ
札束 重ね 見る 夢を
それを 愛と 間違える
買えるのは ただの 時間
女の 覚悟は 売れぬもの
金で 灯りは 点せども
わっちの 夜は 選びんす
笑いは 商い なれど
本音は そう易く 見せぬ
主の 目が 揺れた とき
勝ち負けは すでに 決まり
触れた つもりで おりなんし
先に 解けたは そちら
買うた つもりかえ
心に 値札は かけられぬ
帯は 解けても
夜は 主の ものではない
見栄と 欲を 積み上げて
軽く なるのは その 心
欲しがる ほどに 遠ざかる
本気は いつも 裏で 鳴る
高値 つけても 届かぬよ
値札の 裏には 覚悟あり
飾りで 飾る 恋ならば
朝で 崩れる それだけよ
夜を 買ったと 胸を 張る
朝に なれば ただの 風
残るのは ひとつだけ
主の 目に 映る 迷い
灯りが 落ちた そのあとに
名を 呼ばぬ 静けさ
強く 見せるは 癖なれど
ぬくもりだけは 隠せぬもの
買うた つもりかえ
惚れたと
思いたいのは
そちら
- 作詞者
Liminal Reverie, shintaro
- 作曲者
Liminal Reverie
- プロデューサー
shintaro
- 共同プロデューサー
Liminal Reverie
- プログラミング
Liminal Reverie

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かうた つもりかえ
Liminal Reverie
「かうた つもりかえ」
金で夜は買えても、
心までは買えない。
笑うのも、選ぶのも、
すべて商いのうち。
けれど――
本気になったのは、どちらか。
和楽器の刻みとブーンバップの鼓動が交差する、
夜の吉原ヒップホップ。
強さの奥にある、静かな孤独を描いた一曲。
アーティスト情報
Liminal Reverie
**Liminal Reverie(リミナル・レヴェリー)**は、 「現実と夢のあいだ」をテーマにした インストゥルメンタル・プロジェクト。 昼と夜のあいだ。 賑わいのあと。 現実と夢が、まだ分かれきらない瞬間。 そこに残る気配、余韻、空気を音にする。 和と洋、対になる二つの軸を持ち、 和:江戸lofi 洋:Liminal Reverie それぞれ異なる世界観で楽曲を制作している。
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