歌詞

色づく木々と川の流れ　車窓から見下ろして

頬杖ついた帰り道　言葉にならない不安と恐怖が

居座っていた　喉の奥に

ぼんやりと見つめた　渓谷の夕暮れ

泣き疲れたあとは　呼吸さえも苦しくて

祈るように過ごした　少年の日々

吹き荒れる　風の中　怯えていたよ　震えるように

わずかでも　ささやかな　温もりに触れたい　そう願って

タイヤ工場の跡地に　夢じゃなく確かにあった

眩しく輝いた時代　時は止まらない　再開発の波

押し寄せるよ　この街にも

あんなにも一途に　愛し合った二人が

互いに好きなまま　別れて行くなんて

時は遠く流れた　それぞれ別の人と・・・

なつかしい　あの笑顔　瞳の奥で　勇気をくれる

駆け抜けた青春を　飾るのは　ほろ苦く甘い傷跡

「何にもない」と　飛び出したこの街が　こんなにも愛おしい

緑豊かなソルティフィールズ　仲間たちの絆にありがとう

I will thank you forever!