THE ELECTRIC CROW Front Cover

Lyric

secret black

Yotaro Karasuda

水面に映る月に 一筋の過去を見た

雨上がりの空の下

草木も眠る夜は恋の気配さえなくて

心はただ静かなままで

あなたと初めて出逢った春の日

今でも鮮明に脳裏に棲みついてる

いつか夢の中 あなたに出逢えたら

今は愛しさを心に秘めながら

けれど泣き濡れる 一人きりの夜

遠く吹き抜ける風を感じた

心を焦がして抱きしめるたび

涙の跡が見えて哀しくなる

声にならない程 微かな気持ちと

少し高鳴る恋心を秘めながら

描く二人きり

言葉さえも交わさぬまま

太陽と月のように

想い出は切ないままで…

いつか夢の中 あなたを待っていた

時に流されぬように歩きながら

けれど二人きり 今は一人きり

交差する想いの中で生きた

太陽と月のように

想い出は切ないままで…

  • Lyricist

    Yotaro Karasuda

  • Composer

    Yotaro Karasuda

THE ELECTRIC CROW Front Cover

Listen to secret black by Yotaro Karasuda

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  • 1

    Anata to sera

    Yotaro Karasuda

  • 2

    Evil flower

    Yotaro Karasuda

  • ⚫︎

    secret black

    Yotaro Karasuda

  • 4

    Copernicus

    Yotaro Karasuda

  • 5

    Dramatic race

    Yotaro Karasuda

  • 6

    Celestial

    Yotaro Karasuda

自身1年4ヶ月ぶりのリリースとなる4thアルバムは、タイトルの通りこれまでの作風を大きく覆す電子的な楽曲にて構成された傑作となった。1曲目にして本アルバムを作るきっかけになったというリード曲「あなたとセラ」は、アレンジから歌詞まで過去の楽曲とは全く異なるアプローチで作られており、新たな代表作になり得る一曲と言っていいただろう。2曲目の「Evil flower」では一転ダークな雰囲気を帯びつつも、アルバムのコンセプトであるエレクトリックな曲調は継続。3曲目から5曲目は比較的原点回帰に近い王道のポップスサウンドも織り交ぜつつ、アレンジ面では新たな試みも伺える。そしてラストは星空をイメージした壮大なピアノバラード「Celestial」で締めくくる。まさに新境地とも言える本作は、彼の音楽性の進化を決定づけるマスターピースと言っていいだろう。

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