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歌詞

至宝のリバティ

odd five

街を彷徨う君は何度も熱い言葉を記そうとする

心の中に掛かったカーテン

時の流れに溺れ何にも見つけられずに沈み続ける

息の仕方も忘れたまま

さぁ 要らぬ覚悟 捨てる覚悟を

途切れたなら筆を置いて 煌びやかな明日を祈れ

これもまた運命と知って 疲れたなら静かに眠れや

傷を隠した君は何度も安い言葉に身を預ける

頭は止まったまま流れ

時を重ねる日々は蜃気楼 紡いだ糸はまた解けていく

さぁ何年経ったのだろう

(One time) 崩壊する構想

(Two times) 変化を待つだけ

(Three times) 相反する行動 朝も夜も

挫けたなら船を降りて 荒れ狂った波間を眺め

ありきたりな夢を抱いて 慎しげな明日を送れや

どうか抗え抗えと願う

それを煩い煩いと塞ぐ

そして繰り返す内に出来たあまりに綺麗な詩

それはそれは退屈な

途切れたなら筆を取って 煌びやかな明日を描け

挫けたなら船に乗って 荒れ狂った波間に歌え

命がまだ燃えてるなら弱さを知れ

  • 作詞

    中 拓史

  • 作曲

    今来 淳平

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ストリーミング / ダウンロード

『博覧会の展示館』の名を冠する今作。
民族音楽をロックに融合することに拘るこのバンドならではの手法で、古今東西の様々な場面を舞台に「人間」を描き出す。
果てしない大海原への出航を描く"マクガフィン"では、旅の果てに待つものが何であろうとも果敢に立ち向かう勇気を歌う。続く"荒れ野のジャンゴ"はハードボイルドなギターが印象的なアッパーチューン。
アルバムは徐々にスケールを広げてゆき、"Cambrian Trip"では、寄せては返す歴史の波に身を委ねながら同じストーリーを辿る人類の今を語る。

アーティスト情報

  • odd five

    大阪豊中を中心に活動する五人組バンド、odd five。 バンドサウンドを基調にしながらも、様々な国の民族音楽を取り入れ、 「RPGのBGMみたい」と形容されるような独自の音世界を築いている。 アコーディオンや、オーストラリアの民族楽器であるディジュリドゥ、 能楽の歌唱法などを用いた演奏面のアプローチも、 その一風変わった音楽性に拍車をかける。 対バンの中においても、会場の雰囲気をガラッと変え、 この時代ではないどこか異界の国の、空気感、匂い、 温度や湿度まで音で表現する圧巻のライブこそが、 odd fiveの最大の魅力である。 Vo. 中拓史  Takumi Naka Gt. 今来淳平 Junpei Imaki Ba. 新垣洸二 Koji Shingaki Key. 東浦寛樹 Hiroki Higashiura Dr. 塚川由祐 Yusuke Tsukagawa

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