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歌詞

精美な結界

odd five

花梨が割れて種を落とし 雲を目指し 雨を受けて 花と成る

それを真似て子を育み 時を刻み 夜になれば眠る

変わらない理の中の一人

Stay 止めど無い時の中で何を思う

誰のため陽は昇る 精美な結界

花瓶に刺した花を枯らす人々にも悪気はない いつの日も

誰もが皆 陽の光に腕を伸ばし陰を避けて嫌う

仮初めの慰めが妙に心地良い

Stay 立ち塞ぐ壁を前に何を思う

無駄な事は無いはず

大抵 大抵 花びらは若く散る

大抵 大抵 若さは舵を乱す

大抵 大抵 大抵 僕らは耐えて耐えて

神はかつて何を目指し人を創り心授け賜う

  • 作詞

    中 拓史

  • 作曲

    今来 淳平

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『博覧会の展示館』の名を冠する今作。
民族音楽をロックに融合することに拘るこのバンドならではの手法で、古今東西の様々な場面を舞台に「人間」を描き出す。
果てしない大海原への出航を描く"マクガフィン"では、旅の果てに待つものが何であろうとも果敢に立ち向かう勇気を歌う。続く"荒れ野のジャンゴ"はハードボイルドなギターが印象的なアッパーチューン。
アルバムは徐々にスケールを広げてゆき、"Cambrian Trip"では、寄せては返す歴史の波に身を委ねながら同じストーリーを辿る人類の今を語る。

アーティスト情報

  • odd five

    大阪豊中を中心に活動する五人組バンド、odd five。 バンドサウンドを基調にしながらも、様々な国の民族音楽を取り入れ、 「RPGのBGMみたい」と形容されるような独自の音世界を築いている。 アコーディオンや、オーストラリアの民族楽器であるディジュリドゥ、 能楽の歌唱法などを用いた演奏面のアプローチも、 その一風変わった音楽性に拍車をかける。 対バンの中においても、会場の雰囲気をガラッと変え、 この時代ではないどこか異界の国の、空気感、匂い、 温度や湿度まで音で表現する圧巻のライブこそが、 odd fiveの最大の魅力である。 Vo. 中拓史  Takumi Naka Gt. 今来淳平 Junpei Imaki Ba. 新垣洸二 Koji Shingaki Key. 東浦寛樹 Hiroki Higashiura Dr. 塚川由祐 Yusuke Tsukagawa

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