DEAD DISCO SAN FRANCISCOのジャケット写真

歌詞

高圧電線のテーマ

マシリト

長髪を揺らすなら

公にしなけりゃいい

東北の夜みたいに

僕座る

多すぎて困るなら

望みを捨てりゃいい

喘息の人みたいに

僕座る

挑発を叫ぶなら

警察を憎めばいい

唐辛子の種みたいに

毒がある

最終回の予告ですか

来週ですか

木枯らしが灰に吹く

最終回の予告ですか

来週ですか

来週来週来々週

安っぽいドラマのようにただ

演じているだけ

クラクション鳴らすなら

モラルを捨てりゃいい

煙突の煙みたいに

毒がある

答えを急ぐなら

大声で泣けばいい

カレンダーめくるみたいに

血が騒ぐ

最終回の夜行列車

回送ですか

木枯らしが肺に吹く

最終回の夜行列車

回送ですか

来週来週来々週

安っぽい玩具のようにただ

来週来週来々週

安っぽいドラマのようにただ

演じているだけ

  • 作詞

    印藤勢

  • 作曲

    印藤勢

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それまで鳴らしてきた音のイメージ、積み上げたバンドの立ち位置からの脱却を目指したのだろうと感じ取れる、どっぷり浸かったら抜け出せなくなるようなギリギリの依存症感を堪能できる作風。良い意味で癖の有り過ぎるメロディーと声色、そして歌詞が作り出す世界観は、哀愁と呼ぶには悲しすぎるし、歌謡というには毒づき過ぎていて、多彩なのにモノクロ。思い浮かぶ形容は1曲毎に裏返しになる。聴き終わる頃、ファンタジーの住人になる決心がついているかどうかが重要。 アートワークはHESOMOGE(http://hesomoge.com/)が担当。 2017年、この作品が産み落とされて10年。 活動休止から8年という時間を経て再び活動を再開した今こそ、再評価されるべき1枚。

アーティスト情報

ANTIKNOCK RECORDS

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