ジキルとハイド (feat. Rea)のジャケット写真

歌詞

ジキルとハイド (feat. Rea)

はずれ。

嗚呼、悪党に染められるのなら

「あんた普通の人のフリして...」

そんな台詞に怯えて生きてる

配達不能の郵便のクセして

僕は今日も街に紛れ生きてる

あんな素性をひた隠しして

僕は無害と見做され生きてる

青赤紫色点滅する信号に

歪なステップ踏み鳴らす怪人メーデー

隠された異常思想 Do you know?

(造形られた仮面の下

ただ一人嗤ってました)

暴かれたいの 君もそうでしょう?

(張り詰めた景色の中

気づきゃ追われていたんだ)

聖者だけの世界も

疲れたのよ独りも

「僕は誰だ?」鏡よ

映し出すは

どなたですか?

我が名

悪党に染められるのなら

嗚呼、ひしひしと

ジキルとハイド

嗚呼、楽勝!真っ当に生きる事は

ただとびきりの

奈落にぶち込んで

僕を嗤うの?

愛も痛みも知り尽くした僕らは

今更ハイになって不埒に集って

悪辣弾くでしょう?

周り周り回る日常も捏造も

機械仕掛け僕らの手にかかりゃ

発火を纏う格好の餌でしょう?

悪魔だけの世界に

英雄の正義も疲労

皆似た者同士よ

濁る腹でまた的を

探し求めているわ

「馬鹿が」

悪党に染められるのなら

嗚呼ひしひしとジキルとハイド

嗚呼、楽勝!マッドに生きることは

ねぇ筆洗爆ぜる空へ

シャバドゥビ

風来の歌を歌うよ

僕だけ該当者って言うの?

(造形られた仮面の下

実は皆嗤ってました)

満たされないの?今日も明日もずっと?

(聞こえるか僕の中の

血塗れの聖者達よ)

悪党に染められるのなら

真っ当に生きられるのかな?

嗚呼、悪党って事でいいのかな?

教えてくれよジキルとハイド

嗚呼、悪党に染められたのなら

(我が名散らして)

嗚呼、真っ当に生きていけますか?

(善か?悪か?またはそれ以外か?

滲むインクが混合ってるんだ)

今、僕は怪人か?人間か?

ただとびきりの奈落にぶち込んで

そこで会おうぜ

  • 作詞者

    はずれ。

  • 作曲者

    はずれ。

  • プロデューサー

    湖畔の音工房

  • ミキシングエンジニア

    六印

  • ボーカル

    はずれ。

ジキルとハイド (feat. Rea)のジャケット写真

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    ジキルとハイド (feat. Rea)

    はずれ。

― 楽曲について ―

善と悪、理性と衝動。
『ジキルとハイド feat. Rea』は、人が社会の中で被る“仮面”と、その裏に潜む本音を描いたダークポップナンバー。

「善良さ」を求められる社会の中で、本当の自分を押し殺しながら生きる苦しみ。
それでもなお、“仮面の下にある自分”を肯定しようとする祈り。

善悪の境界を曖昧にしながら、現代に生きる人間の矛盾と救済を音で描く。
VocalにはReaを迎え、抑制と衝動が交錯するデュエットが、心の奥底に眠る“もう一人の自分”を呼び覚ます。

― MVについて ―

MVはカラメル49素が単独で監督・制作。
正義を信じる青年ジキルと、抑え込まれた衝動としてのハイド。
対立する二つの人格がぶつかり合い、やがて一つへと融け合っていく。

善と悪、秩序と混沌――。
その追走劇の果てに浮かび上がるもの、
仮面の下に潜む“真実”を、ぜひ目撃してほしい。

アーティスト情報

  • はずれ。

    「お客様を天国に、社員は地獄に。」 魔界一の超ブラック企業『地獄商事』で働く、広報担当VTuber“はずれ。”。 就職活動に失敗し、たどり着いた先はまさかの地獄だった―― そんな過酷な環境で命じられたのは、「VTuberとして人間界に魔界を広めること」。 地獄の残業に追われながらも、作詞・作曲を手がけ、 架空と現実のあいだを揺れる物語と感情を、音楽と映像で描き出す。 日々の葛藤、報われなさ、そしてほんの少しの救いを歌に込めて。

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  • Rea

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