※ 試聴は反映までに時間がかかる場合があります。
※ 著作権管理事業者等が管理する楽曲は試聴できません。
薬物依存を愛の比喩とした、狂気的で「毒のように甘い」J-ROCKトラックです。BPM66の冷徹で無機質なヴァースから、BPM152の爆発的なパンク・コーラスへと極端なテンポチェンジ(急加速)を遂げる、バロック・パンクのハイブリッド構造を持っています。オルゴールのような不穏なイントロから始まり、クリーンギターのアルペジオが突如としてディストーションの壁(パワーコード)へと砕け散り、そこにチェンバロ(ハープシコード)のモチーフが絡みつくことで、美しくも危険な世界観を構築します。
ボーカルは、処方箋を読み上げるような臨床的で平坦な声から、サビでの感情的な絶叫(3度のダブルトラック・ハーモニー)へとドラマチックに変化します。パンクのリズムセクションに対してジャズのウォーキングベースがぶつかり合い、マイナーからメジャーへの偽終止がリスナーの感情を激しく揺さぶります。「正気だからこそ狂気を選べる」と依存を誇り高く肯定し、その病こそが生きている証明であると歌い上げる、自己認識の鋭い退廃的なアンセムです。
Negi0723は、感情の揺らぎと都市の空気感を繊細にすくい取るミュージシャン。 エレクトロニックとポップ、オルタナティブの要素を横断しながら、 きらめきとノスタルジー、衝動と内省が共存するサウンドを描き出す。 印象的なメロディと映像的なリリックが特徴で、 一瞬の感情や夜の断片を切り取るような楽曲世界は、 リスナーそれぞれの記憶や物語と静かに共鳴していく。 ジャンルに縛られず、感覚を信じて音を紡ぐ。 Negi0723の音楽は、日常と非日常の境界線をやさしく溶かしていく。