抱かれて 揺れる 夜の底まで
沈めないで 聞かせて 答え
嘘は 嘘のままで OK
真ッ黒な脂みたいな 重たい
夜気が 髪にこびりついてる
濁った プールのような街では
どいつもこいつも 溺れそうだ
もう 呼吸は困難 肉と骨の
一つひとつがばらばらになった
行き先を決めず 気ままに泳いだ
つもりが 流されていたのか
午前2時と半 忍び寄る
Bad な夢を 引き剥がすには ただの
ブラックコーヒーなんかじゃ足りない
特別な pill を飲まなきゃならないな
あァあァあァ 闇雲に口から出る
叫びやため息は 言葉のかたちになるか
砕かれたままか?
抱かれて 揺れる 夜の底まで
沈めないで 聞かせて 答え
嘘は 嘘のままで OK
記憶に引きずられて
いま わたしは 座礁した鯨
つぶれた肺を膨らませる rapper
In the Midnight 問いを巡らせて
埋める日の出までのあわい
息をつかまえて きっと
独り夜も怖くはない
"君は変わらないで
あの日のままでいて"
わがままな願いだけ
星座に委ねてゆけ
"君は変わらないで
あの日のままでいて"
わがままな願いだけ
星座に委ねてゆけ
抱かれて 揺れる 夜の底まで
沈めないで 聞かせて 答え
嘘は 嘘のままで OK
- 作詞
maco marets
- 作曲
maco marets, Riki Azuma
- プロデューサー
Riki Azuma
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- ⚫︎
Yorunokoe
maco marets
ラッパーのmaco maretsによる2023年ソロ第3弾シングル『Yorunokoe』。
トラックメイク/プロデュースは第1弾『Kariyado』第2弾『Himitsu』に続いてアズマリキ(Small Circle of Friends / STUDIO75)が担当。さらに、数多くのmaco marets作品に参加しているギタリストの宮田泰輔(South Penguin サポート等)が一部演奏で参加しており、上述の2曲と比較してより疾走感のあるプロダクションが印象的な楽曲に仕上がっている。
トラックと呼応するように熱を帯びたmaco maretsのリリックは、曲名の通りわたしたちが夜、ふとした時に襲われる不穏な「声」=過去の記憶や答えの出ない思案の数々に絡めとられる感覚をテーマにしたとのこと。
自らの状態を「座礁した鯨」に例えるなど、彼自身がラッパーとして向き合い続けてきた表現に対する苦悩、その一端をさらけ出すような一曲となっている。
過去ランキング
Yorunokoe
iTunes Store • ヒップホップ/ラップ トップソング • 日本 • 78位 • 2023年6月28日過去プレイリストイン
Yorunokoe
Apple Music • カフェミュージック • 2023年7月27日 Spotify • The Pulse of J-Rap • 2023年7月1日 Apple Music • 最新ソング:J-ヒップホップ • 2023年6月30日 Spotify • Pluto Selection(Biweekly) • 2023年7月10日 Spotify • New Music Everyday - tuneTracks (curated by TuneCore Japan) • 2023年6月28日 Spotify • Monday Spin • 2023年7月3日 Spotify • +81 Connect: J-Hip Hopの「今」と「その先」 • 2023年6月28日 Apple Music • ニュー・ミュージック・デイリー • 2023年6月30日アーティスト情報
maco marets
maco marets 1995年福岡生まれ、現在は東京を中心に活動するラッパー/MC。2016年に1stアルバム『Orang.Pendek』で「Rallye Label」よりCDデビュー。その後セルフレーベル「Woodlands Circle」を立ち上げ、自身7作目となる最新アルバム『Unready』に至るまでコンスタントに作品リリースを続けている。近年はEテレ『Zの選択』番組テーマソングや、藤原さくら、さとうもか、Maika Loubté、ましのみ、Shin Sakiura、LITEなどさまざまなアーティストとのコラボレーションワーク、またメディアでの執筆活動でも注目を集める。
maco maretsの他のリリース
Woodlands Circle