※ 試聴は反映までに時間がかかる場合があります。
※ 著作権管理事業者等が管理する楽曲は試聴できません。
量産型のポップス(overproduced radio polish)や安易なEDMドロップ、そしてチープな海賊ソングの定型(sea shanty clichés)を徹底的に焼き尽くし、パブの熱気と生の泥臭さをそのままパッケージングした「コミュナル・カオス・ポップ」です。Chumbawambaの不敵なシンガロング精神と、初期Blurの粗削りなオルタナティヴ・ロック(early blur energy)が激突したような世界観。BPM104の心地よいビートの上で、足踏みのストンプ(live kit with stomps)や部屋の空気の鳴り(room bleed)といった「人間の生々しいノイズ」をあえてそのまま残し、太いベースラインと歪みきったオープンコードのギターが圧倒的な一体感を構築しています。
「火曜に仕事を失い、木曜には床で泣き笑い、スマホを冷蔵庫に忘れる。何もかも大間違いだけど、俺たちはまだ息をしてここにいる」。そんな日常の失敗をユーモアで肯定する大合唱のエネルギー。サビ(コーラス)の突入と同時に、ステレオ幅140%のパノラマへと全開放される集団シャウト(group shout vocals)と、小さなブラスアクセントがフロアを爆発させます。中盤のブリッジでは、楽器が突如消失してストンプと手拍子だけになる過激な引き算を敢行。最後は心地よい解決に逃げる自動フェードアウトを完全に拒絶し、消え入るような「Yeah」の肉声が途切れたまさにその瞬間にリミッターがゲートをプツンと遮断。残響を1ミリも残さずスパッと完全な真空の静寂(instant cutoff)へと着地する、引き算の美学の極致です。
Negi0723は、感情の揺らぎと都市の空気感を繊細にすくい取るミュージシャン。 エレクトロニックとポップ、オルタナティブの要素を横断しながら、 きらめきとノスタルジー、衝動と内省が共存するサウンドを描き出す。 印象的なメロディと映像的なリリックが特徴で、 一瞬の感情や夜の断片を切り取るような楽曲世界は、 リスナーそれぞれの記憶や物語と静かに共鳴していく。 ジャンルに縛られず、感覚を信じて音を紡ぐ。 Negi0723の音楽は、日常と非日常の境界線をやさしく溶かしていく。