未完成のジャケット写真

歌詞

未完成

夢幻泡影

黒を重ねて

夜を描く

見えない光

探す旅路

淡く滲む

輪郭を消す

見えないふりで

眠りたい

騒いだ胸に悔いが叫ぶ

記憶が揺れていく

乾いた筆に海が凪く

言えないことが増えてく

影の奥に見える君の残像

いつかの希望を飲み干して

躊躇って

どうか

どうか

まだここにいたいから

もうここにいさせてよ

深く

深く

深く

沈んで

溶けて

溶けて

夜を纏う

おやすみ

黒を重ねて

夜に溶ける

消えない光

探す旅路

乾いた心

涙滲む

未完成の形で

まだここにいたい

ただここにいたい

滲んだままでいい

  • 作詞者

    夢幻泡影

  • 作曲者

    夢幻泡影

  • グラフィックデザイン

    夢幻泡影

  • ギター

    夢幻泡影

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    未完成

    夢幻泡影

白いキャンバスに向き合うことへの恐れを抱えながら、眠れない夜に黒を重ねて絵を描き続ける。
描いているうちに、自分が夜を表現しているのか、それとも夜に飲み込まれているのか分からなくなっていく。

星のない世界に希望を見出せず、それでも「明日を生きるための光」を探して、深い静けさの中へと潜っていく。過去に選べなかった選択や、形にできなかった夢への後悔が胸に残り続けている。

しかし、そのすべてが無意味ではなかったと、少しずつ受け入れ始める。言えなかった想いや涙は、黒の中に滲み、作品として残っていく。かつて誰かと見上げた空の記憶も、語り手を今につなぎとめる。
完成を求めず、不完全なままでいいと考えながら、それでも描くことをやめない。沈み続けた先で、ほんのわずかな「明日まで生きるための光」を見つける。

過去プレイリストイン

未完成

Spotify • New Music Everyday - tuneTracks (curated by TuneCore Japan) • 2026年4月15日

アーティスト情報

  • 夢幻泡影

    2024年結成。 「夢幻泡影(むげんほうよう)」は、“儚さの中にある確かな温度”をテーマに活動しているバンドです。
短編小説を下敷きにした物語から歌詞を生み出し、音だけでなく言葉の力で心を揺らす音楽を目指しています。
一曲一曲が映画の主題歌のように情景を描き、聴く人の記憶や感情に静かに寄り添うような世界を作りたいと思っています。 音楽的にはシューゲイザーやオルタナティブロックを軸にしながらも、ジャンルに縛られず、“自分たちにしか作れない音”を探しています。 これまでに、京都迎撃のオープニングアクトを務めたり、NEO STANDARDSに推薦アーティストとして選出されるなど、ライブシーンでも少しずつ注目をいただけるようになりました。 「消えていくことを知っているからこそ、いま隣にあるものを愛せる」 そんな感情を音楽で伝え、孤独や喪失を抱えた人の居場所になれるようなバンドを目指しています。

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