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「航海の終焉」は、しまなみ海道から下関・門司港への旅をテーマにした、シネマティックで感動的なインストゥルメンタル楽曲です。シンセサイザーが奏でるメロディーは、潮流の速い海を抜け、やがて広がる水面へと導きます。強く打ち寄せる波が船体を揺らす中、近づく灯台や防波堤が、旅の期待感を高めます。
遠くに見える貨物船やタンカーの影が、物語に緊張感を与え、次第に夕暮れが迫る雰囲気が訪れます。この楽曲は、聴き手を旅の終盤へとスムーズに誘い、感慨深い瞬間を演出します。
リズムセクションの緊密なサポートに加え、時折現れるアンビエントなテクスチャーが、深みのあるサウンドを実現。力強く胸を打つビートと、壮大な女性ボーカルによるメロディーが交錯し、聴く人にJ-POPの要素を感じさせます。電子音楽の要素が混ざり合い、少しの哀愁を漂わせるこの楽曲は、心に響く体験を提供します。
「航海の終焉」は、旅の終わりを迎える感情を呼び起こし、聴き手を夢のような海の旅へと誘う、特別な瞬間をもたらします
De’mmiyは、川崎を拠点に全国、そして世界へ向けて音楽を発信するアーティスト。 バンド活動を経てソロ制作を開始し、作曲・編曲・演奏・録音・ミックスまでを一人で手がける。 ベースを中心に、琴や尺八などの伝統的要素を取り入れながら、rawでemotionalなギターサウンドやetherealな雰囲気を融合。 『澪筋』『黄泉の国』『涅槃の東』『Hokusai』『Frozen Silence』『0°North』など、映像的で情緒豊かな作品を多数リリース。 現代と伝統の間にある静かな祈りを音で描き、聴く人の心に癒しと余韻を届けている。