gayoushino umi Front Cover

Lyric

gayoushino umi

LONE

透明のクレヨンはないから

少年は黙るしかなかった

遠く雷が鳴っている

帰らなきゃ駄目なんだ

傘を引き摺り岬へつく頃

多分もう陽は暮れているだろう

目を伏せて笑う

昨日買った靴はもう汚れた

画用紙の海

無慈悲なるアイボリー

この目に映るものは無意味と

張り付く空 帰り道の先

夜汽車はどこかを目指し走り出す

どれだけ歩いても最後は

家まで帰るしかないならどうせ

『どうせ、はやめましょう』

どこまでも付いて来る気だ

あのね 僕には確かに見えたのって言いたい

それじゃ足りなくて みんな大人になってしまうんだ

嘘付きだ

歩くしかない

歩くしかできない

不様な背中は去り行く日の掠れた線

傘は捨てたのに

真っ直ぐ歪めと俺はまだ言えるのか

誰でも良いから解ってくれと

溢してしまえよ 笑えるんだよ

救いのないその道の先は誰もいないんだよ

『◯◯◯◯◯◯◯◯』

画用紙の海

いくつかのアイロニー

岬を沿うように夜汽車は往く

降りる駅はまだ遥か先で

俺が君に追いつけるはずはないから

この海の本当の色は透明だから

  • Lyricist

    Ushikubi

  • Composer

    yama

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    gayoushino umi

    LONE

8th single

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Spotify • New Music Everyday - tuneTracks (curated by TuneCore Japan) • 25 Mar 2024

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