硝子色のキスのジャケット写真

歌詞

硝子色のキス

しゅか / Room no.38

最後になるなんて

思わなかった

だって 君は

いつも通りに笑ってた

寒くなりかけた夜

コンビニの光が

まぶしくて

君の顔がよく見えなかった

「じゃあね」って

それだけ言って

すこし手を振って

背中を向けた

まだ唇が 熱をもってた

君の香りが 残ってた

わたしの時間だけが

止まっていた

あのキスは

あまりにも

優しすぎたから

傷んで

裂けて

沈んで

止まって

崩れて

折れて

濁って

残って

残って

残ったまま

思い出す

呼びかける

拾えない

触れる

刺さる

歩く

沈む

躓く

笑う

零れる

笑う

笑う

笑って 終わる

次の日も その次の日も

君からの連絡はなかった

言い合いも 別れ話もしてないのに

どうしてこんなに

何もなくなるの?

君が最後にくれたのは

優しさだった

あたたかいキスだった

だから余計に

残ってしまった

消えなかった

忘れられなかった

わたしはまだ あの夜にいる

唇にあのキスの熱を抱えたまま

でも どこを探しても

君はもういない

傷んで

裂けて

沈んで

止まって

崩れて

折れて

濁って

残って

残って

残ったまま

思い出す

呼びかける

拾えない

触れる

刺さる

歩く

沈む

躓く

笑う

零れる

笑えない

笑えない

笑えないまま 終わる

ねえ

あれが最後のキスになるって

君は 知ってたんでしょう?

なのに

どうしてこんなにも

優しかったの?

ねえ、

壊すつもりだったのなら

どうして

壊れる前の

いちばん綺麗なキスを

わたしにくれたの?

君はもういない

もういない…

ガラス色のキスだけ残したまま…

  • 作詞者

    しゅか / Room no.38

  • 作曲者

    しゅか / Room no.38

  • プロデューサー

    しゅか / Room no.38

  • ギター

    しゅか / Room no.38

  • ベースギター

    しゅか / Room no.38

  • シンセサイザー

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  • ピアノ

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  • その他の楽器

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    硝子色のキス

    しゅか / Room no.38

静かな夜に交わされた、ひとつのキス。
何も言葉にされないまま終わった関係の中で、優しさだけが残り続ける感覚を描いた楽曲です。

触れた温度や光の断片が、時間に取り残されたまま胸の奥に滞る――
そんな“終わり方を持たなかった別れ”の余韻を、繊細な言葉とサウンドで表現しています。

タイトル『硝子色のキス』は、透明で美しいのに、触れると確かに痛みを残す記憶の象徴です。

アーティスト情報

  • しゅか / Room no.38

    しゅか / Room no.38です。 バラードやJ-POPを軸にしながら、 感情をそのまま吐き出すのではなく、 感情が揺れ、壊れ、歪んでいく「過程」を言葉にしています。 癒しや答えを用意することよりも、 触れられなかった部分や曖昧な途中経過を、 そのまま残す表現を大切にしています。 音楽は、感情を盛り上げるためのものではなく、 思考が進んでいくためのリズムだと考えています。 HIPHOP、rock、EDM、K-POPなど、 表現に合う形を選びながらジャンルを横断しています。 わかりやすさより誠実さを。 完成より現在地を。 この音と言葉は、 自分探しの物語ではなく、 「いま、ここで生きている」ことの記録です。 楽曲の形はバラード、EDM、HIPHOPなどに限定せず、 詩を起点に、必要な音を選んでいます。 わたしにしか書けない唯一無二を大切にしています。

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