どれくらいのスピードで
走り続けたら辿り着くのだろう
そのポケットにしまった夢を
溢さないように
海沿いの街を飛び出した あの頃は一人で
届かない程 煌めいて見えたビルの灯り
時が経っても遠くに感じる君よ
忘れていた気持ちを呼び戻すかの様に
色めく明日を願う度に重ねて
追いかける日々も今では傷の恵み
戻れないあの頃を嘆く様な言葉より
飛び越えた一歩 音の葉を
降り注ぐ雨の日も
逸れたポロシャツの端くれにも
時が経つ程 意味が無いなんて思えないから
悲しみの味は噛み締めた数だけ大人になって
幸せの意味を分かち合う為 飲み込んでおく
それが僕への拍手だとしても
そうじゃないよと言いながら頬を伝う
遠ざかっても誇れる様な
色褪せない今を
痛みすら飛んで行けるらしい
待ってる時間など無いのさ 夜を抜けて
辿り着いた今日も拾う度に重ねて
振り返る日々は愛おしい傷の恵み
戻れないあの頃を嘆く様な言葉より
寄り添っていく言葉を
飛び越えろその足で
溢れ出すのは心の青
- 作詞
髙浦充孝
- 作曲
髙浦充孝
Blue Ladder の“あふれだす”を
音楽配信サービスで聴く
ストリーミング / ダウンロード
- ⚫︎
あふれだす
Blue Ladder
アーティスト情報
Blue Ladder
高浦''suzzy''充孝のソロプロジェクト
Blue Ladderの他のリリース