ある日目が覚めたら虫になってた
暗い部屋明かり群がり夢中紙を食ってた
通った魔法学校
カバンなら置いてきたアズカバン
触角が生えたから行く丸善とかジュンク堂
で知った世界中溢れるパラドクス
線を挟んで争う人と線を書いた人がなぜ異なるの? ママパパ
深夜のコンビニエンス牛丼チェーンなぜ外国人だらけ?
違和感もいつの間にデリート
僕ちゃん見て見ぬフリが良い子
つか皆もうちょいシリアスなっても良いよ
喜楽が全てじゃないよ
大量生産型自己啓発本的ラッパー増え
ボキャブラ少なくなった
その先は人工知能ラッパー達跳梁跋扈
成り下がる神話の中夢見たヒーロー
82億人膨れる人口 対照的絶滅する動物と言語
分断麻痺する感覚とshadow売ったシャミッソー
現実は二十面相 橋架けるのが俺のmission
破壊するだけなんて簡単すぎまぁ色気がねえ
あげるのはこの手じゃなくて声
Hi, I am a poet
マネーゲーム攻防戦
宇宙みたく膨張してる
小さな花 光合成
風の歌をそっと聴け
月から金労働してる
口から出る「ほっといて」
俺たちはもっと行ける
もっと行ける この先へ
着いた時に起こして
地面に空落っこちて
最後がもし暗闇でも現在地で創造してる
文明の痕跡 ダイヤの原石 切れたメッセージ
濡れた墓石 ビルの骨組 ブレたフッテージ
鳥の囀り 人工の朝日 焼けたガソリン
- 作詞
SOMAOTA, ONISAWA
- 作曲
Black petrol, takaosoma
- ミキシングエンジニア
takaosoma
- マスタリングエンジニア
Wataru Kokei
- ギター
Black petrol
- ベースギター
Black petrol
- ドラム
Black petrol
- キーボード
Black petrol
- ラップ
Black petrol
- サックス
Black petrol
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- ⚫︎
Dilatancy
Black petrol
- 2
Howlin' collective
Black petrol
- 3
Capital, sweat
Black petrol
- 4
Kamogawa in my day
Black petrol
2023年にSUMMER SONIC、翌年には FUJI ROCK FESTIVAL’24にも出演し、東京や大阪で多くのバンドと共に自主企画を開催、新曲リリースも精力的に行うなど、シーンの台風の目となりつつあるBlack petrol
昨年リリースされた楽曲『Howlin’collective』を含む新作EP『Insomniac Reveries』では、拠点である京都を離れた後も、共に音楽を作ることを選んだメンバーの決意や葛藤、この時代の生きづらさを訴えた楽曲を収録。
また、福島県で活動を共にしているONISAWAの「あの頃」の記憶を辿る楽曲も収められている。
結成初期の京都での生活から2025年現在に至るまでのバンドの歴史を、レコーディングからミックスまで完全自主制作で詰め込んだ本作は、非常にドキュメンタリー性の高い内容となっている。
アーティスト情報
Black petrol
・Member takaosoma(Guitar), SOMAOTA(MC), ONISAWA(MC), たけひろ(Bass), 石尾紘樹(Keyboard), 空閑歩夢(Drums), 安原大貴(Sax) ・Profile Contemporary JAZZ、Rare Groove、Progressive Rock等、辺境の音楽をHIPHOPの感性で再解釈した「ナードでハード」な音楽集団。 京都の音楽シーンで、大学在学中にそれぞれのジャンルに精通した高い演奏力を持つメンバーによって結成された。 リーダーのtakaosomaがホームレスとしての路上生活で体感したアスファルトの冷たさ、人肌の温かさをバイリンガルラッパーとしてHIPHOPシーンで評価されるSOMAOTA、ドキュメンタリー作家としても活動するONISAWAが詩的なラップに落とし込む、「リアル」でありながら高度に洗練された世界観を確立している。
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