Insomniac Reveriesのジャケット写真

歌詞

Howlin' collective

Black petrol

諸刃の言葉さよならまほろば

幌かけて 下る高野川

如月に咲いた山茶花こぼれつぐ水面

片割れは遠い福島

煩悩の数より踏んだステージ

PRO CLUBの白Tもグレーに

嫌ってたこの声も変わる名刺

妬み嫉みも音の上じゃ艶美

君想う故我有り

夜行バスで広げた模造紙

追憶は何故だか四隅

未だに埋まらない中心

気を抜けばすぐ終わる関係

瓶の中萎れた花 人も同じで

守りたいモノあれば声あげて

できない状況なら まず耐えて

もしこの世生きる全員がラップして

絵を描き文章紡いで踊れば

もう少し平和になるんじゃないか?

なんて理想論だと笑われるか

8時だよ!全員集合しないスタジオ

居場所を作りたい奴らの居場所

上る都 音の上にはいない王 殿様や帝

We don't like party, but a strong party

共感はいらないからBeatをくれよ

We don't like party, but a strong party

ずれたらFollowだが群れてもStill solo

いくら着飾っても俺らnerdy and hard

はみ出し持たざる者達の会

悲観的な時代でも幸願い

これが無ければやっぱり味気ない

We don't like party, but a strong party

歴史は1人の夜作られる

We don't like party, but a strong party

本当に孤独なやつだけ人と繋がれる

群れるんじゃなくて隣に居る

分断差別この世界はill

音楽はもうすぐ終わると知る

それでもまだここに立っている

  • 作詞

    Black petrol

  • 作曲

    Black petrol

  • ミキシングエンジニア

    takaosoma

  • マスタリングエンジニア

    Wataru Kokei

  • ギター

    Black petrol

  • ベースギター

    Black petrol

  • ドラム

    Black petrol

  • キーボード

    Black petrol

  • ラップ

    Black petrol

  • サックス

    Black petrol

Insomniac Reveriesのジャケット写真

Black petrol の“Howlin' collective”を

音楽配信サービスで聴く

ストリーミング / ダウンロード

2023年にSUMMER SONIC、翌年には FUJI ROCK FESTIVAL’24にも出演し、東京や大阪で多くのバンドと共に自主企画を開催、新曲リリースも精力的に行うなど、シーンの台風の目となりつつあるBlack petrol
昨年リリースされた楽曲『Howlin’collective』を含む新作EP『Insomniac Reveries』では、拠点である京都を離れた後も、共に音楽を作ることを選んだメンバーの決意や葛藤、この時代の生きづらさを訴えた楽曲を収録。
また、福島県で活動を共にしているONISAWAの「あの頃」の記憶を辿る楽曲も収められている。
結成初期の京都での生活から2025年現在に至るまでのバンドの歴史を、レコーディングからミックスまで完全自主制作で詰め込んだ本作は、非常にドキュメンタリー性の高い内容となっている。

アーティスト情報

  • Black petrol

    ・Member takaosoma(Guitar), SOMAOTA(MC), ONISAWA(MC), たけひろ(Bass), 石尾紘樹(Keyboard), 空閑歩夢(Drums), 安原大貴(Sax) ・Profile Contemporary JAZZ、Rare Groove、Progressive Rock等、辺境の音楽をHIPHOPの感性で再解釈した「ナードでハード」な音楽集団。 京都の音楽シーンで、大学在学中にそれぞれのジャンルに精通した高い演奏力を持つメンバーによって結成された。 リーダーのtakaosomaがホームレスとしての路上生活で体感したアスファルトの冷たさ、人肌の温かさをバイリンガルラッパーとしてHIPHOPシーンで評価されるSOMAOTA、ドキュメンタリー作家としても活動するONISAWAが詩的なラップに落とし込む、「リアル」でありながら高度に洗練された世界観を確立している。

    アーティストページへ


    Black petrolの他のリリース
"