透明な魂 人生は素晴らしい
とも言えないけどとりあえず往復してる道
星が朝になる 色が混ざり合う
あちこちで祭りが終わって同じ一日が始まる
考えとか行動 始めた時の衝動
あの店も潰れたらしい 変わっていく状況
決して止まれない 人の群れが歩く
さっき零した酒がアスファルトの上にあって乾く
まるで生まれた時に見た景色 濁ってるけど綺麗
俺が発した言葉 少し遅れて響いていく
ディレイした後に消えていく
1秒後には忘れてしまうだけ
だとしてもまた発する声
Kamogawa in my day Kamogawa in my day
Kamogawa in my day Kamogawa in my day
木屋町の公園 iPhone 光る光線
いつか見た幻と歩いていく
Kamogawa in my day Kamogawa in my day
Kamogawa in my day Kamogawa in my day
路上ライブ爆笑 見てる方も寒そう
皆で見た幻と歩いていく
Kamogawa in my day Kamogawa in my day
Kamogawa in my day Kamogawa in my day
水みたいな二階堂 あるんかな?才能
俺が見た幻と歩いていく
Kamogawa in my day Kamogawa in my day
Kamogawa in my day Kamogawa in my day
可能性の塊 不安と胸の高まり
あの頃も今でもどこへでも行ける
Kamogawa in my day Kamogawa in my day
Kamogawa in my day Kamogawa in my day
1人で立つ鴨川沿い
あの頃とは違う水が流れてる
花火光るデルタ三角形
「忘れた」って言いかけて思い出す
バース蹴って どうせ束の間の夢
揺れるカーテン
さっきまでみんなで飲んでたグラス
片付けるみたいに隙間が増えていく街
それぞれの暮らし
あのヤバい曲
名前思い出したら電話する
って言ったっきり消した電気
どうせあいつは元気
であれば良い
落ち着ける場所とか瞬間が有ればいい
育ちすぎて枝を刈り取られた木
なんかの形に似てる
道沿いライトが消える
さっきまで聴こえてた音楽が急に遠くなる
- 作詞
ONISAWA
- 作曲
Black petrol, takaosoma
- ミキシングエンジニア
takaosoma
- マスタリングエンジニア
Wataru Kokei
- ギター
Black petrol
- ベースギター
Black petrol
- ドラム
Black petrol
- キーボード
Black petrol
- ラップ
Black petrol
- サックス
Black petrol
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ストリーミング / ダウンロード
- 1
Dilatancy
Black petrol
- 2
Howlin' collective
Black petrol
- 3
Capital, sweat
Black petrol
- ⚫︎
Kamogawa in my day
Black petrol
2023年にSUMMER SONIC、翌年には FUJI ROCK FESTIVAL’24にも出演し、東京や大阪で多くのバンドと共に自主企画を開催、新曲リリースも精力的に行うなど、シーンの台風の目となりつつあるBlack petrol
昨年リリースされた楽曲『Howlin’collective』を含む新作EP『Insomniac Reveries』では、拠点である京都を離れた後も、共に音楽を作ることを選んだメンバーの決意や葛藤、この時代の生きづらさを訴えた楽曲を収録。
また、福島県で活動を共にしているONISAWAの「あの頃」の記憶を辿る楽曲も収められている。
結成初期の京都での生活から2025年現在に至るまでのバンドの歴史を、レコーディングからミックスまで完全自主制作で詰め込んだ本作は、非常にドキュメンタリー性の高い内容となっている。
アーティスト情報
Black petrol
・Member takaosoma(Guitar), SOMAOTA(MC), ONISAWA(MC), たけひろ(Bass), 石尾紘樹(Keyboard), 空閑歩夢(Drums), 安原大貴(Sax) ・Profile Contemporary JAZZ、Rare Groove、Progressive Rock等、辺境の音楽をHIPHOPの感性で再解釈した「ナードでハード」な音楽集団。 京都の音楽シーンで、大学在学中にそれぞれのジャンルに精通した高い演奏力を持つメンバーによって結成された。 リーダーのtakaosomaがホームレスとしての路上生活で体感したアスファルトの冷たさ、人肌の温かさをバイリンガルラッパーとしてHIPHOPシーンで評価されるSOMAOTA、ドキュメンタリー作家としても活動するONISAWAが詩的なラップに落とし込む、「リアル」でありながら高度に洗練された世界観を確立している。
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