僕だけの輪郭のジャケット写真

歌詞

僕だけの輪郭

kurakura3156

誰かがこぼした 溜息の色が

風に混じって 僕の袖を濡らす

名前のない痛みが 指先に触れて

いつの間にか 僕の心で熱を持っている

窓をあければ 街のざわめきが

透明な糸になって からだに絡まる

拾わなくていい 落とし物ばかり

抱え込みすぎて 歩き方を忘れていた

境界線は 淡い霧の中

どこまでが僕で どこからが世界だろう

銀色のフレームを 胸にそっと置く

映し出すのは 借り物ではない僕の空

揺れるみなもに 指先を浸して

混ざり合った色を ひとつずつほどいていく

僕だけの 輪郭を この手に取り戻すまで

「優しさ」という名の 重いコートを脱いで

裸足のまま 冷たい土の音を聴く

吸い込みすぎた 他人の祈りを

夜の隙間に そっと逃がしてあげよう

鏡の中に 迷い込んだ光

それは遠い星の 懐かしい記憶

守るべきは この小さな火を

消さないための 静かな孤独

銀色のフレームが 朝を連れてくる

透き通っていく 僕だけの呼吸の音

溢れ出した雫を 光に還して

境界線の向こう 新しい風が吹く

揺るぎない僕として 今日を始めていく

鏡の向こう側

もう一度 自分に微笑む

静かな朝に

僕は 僕に還る

(Fade out)

  • 作詞者

    kurakura3156

  • 作曲者

    kurakura3156

  • プロデューサー

    kurakura3156

  • グラフィックデザイン

    kurakura3156

  • サンプリング元のアーティスト

    kurakura3156

  • リミックス元のアーティスト

    kurakura3156

僕だけの輪郭のジャケット写真

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    僕だけの輪郭

    kurakura3156

この楽曲は、周囲の感情や街のノイズを敏感に受け取ってしまう「優しすぎる人」のための、静かな解放の記録です。
他人の痛みや期待が自分の中に流れ込み、本当の自分の形(輪郭)がぼやけてしまったとき。そこから一度離れ、自分だけの聖域を取り戻すためのプロセスを音楽にしました。

アーティスト情報

  • kurakura3156

    【Catchphrase】 「言葉にできない『予感』を、音像へ。」 日常の機微と直感的なインスピレーションが交差する、唯一無二のサウンドスケープ。 【Biography】 kurakura3156 自身の「直感(センス)」をポータルとして、多種多様な感情を音楽に昇華させるソロ・プロジェクト。 叙情的なバラードから、エッジの効いたロック、都会的なファンクまで、その楽曲の幅は広く、ジャンルの枠に捉われない自由なクリエイティビティを展開。目に見えない心の揺らぎや、ふとした瞬間に降りてくる「周波数」を音に変換する独自のアプローチで、リスナーの日常にささやかな変化と共鳴をもたらす。 現在、内面的な探索をテーマにしたシリーズ「Inner Exploration」を中心に、精力的に楽曲を発表している。

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