雫時のジャケット写真

歌詞

雫時

Entique。

あぁ気付いたかな右脳左脳の

まだみだりな足跡

さぁ急かそうか淀んだ僕に

また夕暮れの風

環状線でステップバックして

目が回りそう

そうやって目を覚ます

感情線で描いてみて

溺愛する

もう嫌になる

だから

あなたはモノラル降りそう雨模様

昨日の涙で溺られた僕は

愛に飢えている迎えた夜4時

灯りは消して

重ねてみても無理やりにさ

僕らをどこか遠くへ

一人は重たく僕は目線を

下にさ零して生きる

感動を変に演じてみて

笑顔減りそう

そうやって目を余す

安堵を縁で繋いでみて

出来上がるんだ

この病んでいる

明日も

ここに解はある?散りそう花のよう

未納の怠惰で凍られたオーラ

藍に染めている浮かれたこの空

言の葉を踏んで

足掻いてみも無理やりにさ

僕らを底の深くへ

いつか分かると僕は目線を

如何にさ落としていける

きっと

あなたはモノラル散りそう影は酔う

昨日の間で挟まれた僕は

会いに向かっている迎えた朝4時

藍に染めている浮かれたこの空

  • 作詞

    Entique。

  • 作曲

    Entique。

  • ギター

    Entique。

  • ベースギター

    Entique。

  • ドラム

    Entique。

  • ボーカル

    Entique。

雫時のジャケット写真

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    雫時

    Entique。

Entiqueの3枚目のシングル「雫時」は、別れの曲に仕上がった。独特なリズムが印象的なドラムと、特に終盤にかけて曲中を躍るストリングスがこの楽曲の特徴である。主人公は、今抱えている負の感情に別れを告げたいと願っている一方で、その感情により停滞した「今」に奇妙な満足感も感じている。周りの景色を素直に美しいと思えない主人公の葛藤や不安定さは、曲のメリハリの無さに表れている。主人公は、この気持ちに終止符を打ち、次のステージに進まなければならないと理解していながらも、「雫時」の中でその気持ちを整理できずに彷徨い続けている。

アーティスト情報

  • Entique。

    Entiqueは日本の3人組ロックバンドで、繊細なバンドサウンドをはじめとした、様々なジャンルの音楽を制作している。 メンバーは2005年から2006年生まれの19歳。同じ高校で結成されたバンドであり、一時は各メンバーの進路のために休止していたが、2024年6月11日に再結成。複数のメンバーが作曲を行っているため、ジャンルはもちろん、楽曲が持つ世界観も幅広く展開されている。メンバーそれぞれが好みや影響を受ける音楽は、ロックやポップス、洋楽など別ジャンルの楽曲であり、それがバンドの音楽の多様性を生み出している。ソーシャルメディアを用いてファンを獲得しており、2024年6月時点でのSNS総フォロワー数は458人に上った。2024年6月25日には初のシングル「128」をリリース。

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