Lyric

悪趣味なルーチン 深夜3.5時

繰り返してたまっていく 増えるキャッシュと業

駄目人間のコンテストショー つーか誰も同じ？

やんなるね人類が

怠惰 空虚 その他雑念が

この身体支配するその前に

きっともうこれで終わりと

思えるようなそんなモノとここを出ていこう

最多記録を更新するため息の種を消去して

書を捨て街を飛び出して海を目指してみよう

行くアテもないのさ そうかもな

ただ脳を洗うのさ どうなったってもう

あー ただの紙切れが

隔つ ペレストロイカの窓

スプレーで描いたどこだって同じの

落書きが消されないように

掴み取った自己だってその実は

量産された絶望の残滓だとしたら？

最適解を選んだあいつらが描いた未来をスワイプして

恰好つかない音を連れまわして北に向かっていこう

騒やかな秋の風の音を切って

殺風景の雪の街で溺れたくて

勇気もないままでも

ピーという発信音ひとつ残して旅に出た

最低最悪の選択肢もただそこにあるだけ

つまんない人間だって最後には笑ってバイバイしたい

暗い海の砂上の楼閣で一人きりステップして

月明かりの電飾とこのまま夜明けまで

行くアテを作るのさ どこにいこう？

空風と向かうのさ 遠くまでいこう

こんなんでもいいのさ 踊れ踊れ 未来を見て

ただ空を掴むような 未来未来未来未来