

(Aye, okay, alrightじゃねえ)
THE GOAT TAPE 4
こんだけ歌って何にもならなかったら
本当に笑えねえよ (これは過去の話)
Yeah, それだけ
聞いとけ
(グロテスクな16, 7)
住んでる新宿線18番
葛西とか小岩出さんと伝わらん
「私が死ぬまでタトゥー入れないで」
親に授かった大事な体
家飛び出して良くない金稼ぐ
朝帰り 洗濯だけさせる
自分から遠のいて理想を狙ってる
これが似合ってるけど間違ってる
どうせ誰にも分かってもらえない
死んだり犯罪
その方がまだマシ
恵まれてるかも他所から見たら
自分の人生 気が気じゃなかった
初め日雇い 汗垂らし
またろくに眠れない朝6時
肌で感じる倉庫より冷たい目 品川駅
ある日の昼休みに2時間寝てクビ
俺こんな事も出来ない
1日働いても半分無くなる
給料と本当の友達
分かってもらわないと
俺はどれだけやれる?
何にも足りねえ
デカい金 稼ぐ覚悟
時間が無え 強迫観念
27どころじゃねえ
加齢 クソ喰らえ
結婚とか子どもとかも気持ち悪いし
大人やる事分からない
所持品 Suicaだけにして
おっさんを待ちながら食ってる
チェンソーマンのランチパック
デンジはパンにジャムとバター
俺は首にタトゥーとダイヤが欲しい
とっくに痩せきった体
化粧付きの内カメラがはにかむ
東新宿近く
あのホテルは本当にシャワーが痛かった
初めて行った恵比寿
バチカなんか知らねえ
駅前マック二階のトイレ
晴海のタワーマンションで
初めて目にした高級時計
BAD HOP - House Partyが流れてた
まだそれが掛かって聴けねえし
この髪ストレートに戻したくても
俺の裸何人か持ってる
自分で断った退路
漠然と生きるよりこの方が良かったとは
ハッキリ言えないが蝶を飛ばした
起きるエフェクト
時間が戻らないから先に行けるよ
俺はこれのプロ
ステージに上がれ 刺してみろ
アマチュアのヘイター
端から俺は人生賭けてるよ
(これがダメなら過程も思考も握られたろくでなし)
(遊びじゃないけどまず楽しむこのグリードアイランド)
Yo, I was-, I was sixteen, or seventeen?
I don't know
うるせえよ
言ってた 新宿で「18歳」
できればこれは歌いたくなかった
「本当に辛い事 良いのよ言わなくて」
親に授かった大事な体
(That pussy boy is, yeah)
(THE GOAT TAPE 4)
(これがダメならもう終わり)
(終わり 終わり)
(Ah)
- 作詞者
Siero
- 作曲者
rxl, gorskiyy
- プロデューサー
rxl
- 共同プロデューサー
gorskiyy
- ミキシングエンジニア
wxstepain
- マスタリングエンジニア
wxstepain
- ボーカル
Siero
- ラップ
Siero
- ソングライター
Siero
- プログラミング
rxl, gorskiyy

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ストリーミング / ダウンロード
- 1
SIERO THE GOAT 4 (EVER)
Siero
- 2
ニコニコ
Siero
- 3
STEP BACK
Siero
- 4
流石
Siero
- 5
snowing (skit)
Siero
- 6
かっこいい (feat. lazydoll & Number collector)
Siero
- ⚫︎
SHINJUKU
Siero
E - 8
SUICIDAL PT. 2
Siero
- 9
小田急線
Siero
- 10
東京
Siero
- 11
green room (skit)
Siero
- 12
全然 (feat. Lisa lil vinci)
Siero
- 13
EVERYWHERE I GO
Siero
- 14
モモ
Siero
- 15
あしあと
Siero
- 16
KID FRESINO
Siero
アルバムが出る日12/24は、Sieroにとってただのクリスマスイブでは無い。
2006年1月4日に産まれたSieroにとって、この日は初めの出生予定日でもあった。
この11日の差で、俺は本来とは別の人生を生きているのかもしれない。けれど、俺にとって本来の人生は、今生きているこの瞬間しかない。
同じように、すべての人の人生には、様々な分岐点がある。それは自分に見えているものもあるし、知らない内に通り過ぎてしまったものもあるだろう。「あの時こうしていれば」「昔に戻りたい」というのは一般的に当然の考えである。
だが、今のSieroにとってそれはもう取るに足らない事だ。彼はバタフライエフェクト的なその人生を生きる中で、「どの時間にも無駄は無かった」という考えに辿り着いた。
これは、Sieroが10代最後に出す作品である。彼がどのように暮らしてきて、今生きているのか。
その全ての心情が、隠される事なく綴られる。
アーティスト情報
Siero
Siero 東京を拠点に活動するアーティスト。 2023年1月4日、自身の誕生日に活動をスタート。予測不能な独特のフローと、自らの欲望や葛藤を生々しく書き殴ったリリックを音楽へと昇華させることで、唯一無二の衝撃を刻みつける。 2024年9月には『THE GOAT TAPE3』をリリースし、収録曲「2 am in Tokyo」がアンセムとなり注目を集める。さらに2025年2月5日には、自身のルーツを綴ったアルバム『Not In Streets』を発表。中でも「Kidori Aruki」はバイラルヒットを記録するなど、大きな反響を呼んだ。同年8月にはjellyyとのWネームEP『DON’T PLAY WITH US』をリリースし、BATICAで開催されたリリースパーティは超満員。シーンにおける存在感を一層鮮明にした。 常に自身の世界観を追求し、進化を止めない姿勢でステージを駆け上がり続ける彼。その歩みから、これからも目が離せない。
Sieroの他のリリース



