THE GOAT TAPE 4のジャケット写真

歌詞

モモ

Siero

モモ

あぁ モモ

あぁ モモ

ボボ

ポポ

モモ

夢を見たよ 俺らは竹だった

茅葺き屋根の村の若人

俺たち互いに切磋琢磨

村一番の商売繁盛

盛り上がっていく

伸びる売れ行き

新しい事して楽しませたり

だけど増えていった小言

減った客足

いつの間にか店は寂れていた

しんしんと重く雪が積もる

灰の空の冬 静か

騒がしかったあの日々が幸せだった

時間は戻らない

沈む心 ふと思う

あなたが死んでしまったら

取り残される想像

苦しい ああ ああ

身を寄せた 寄せ合った2人

静かな村にその音だけがコトン

流れていく時の中でずっと

削れていく何度も 同じ所

そうしていつか2人とも擦り切って

折れて 同じ場所居るのかな

俺たちは本当に死ぬんだな

こういう時に君を抱き締めたい

あぁ モモ

あぁ モモ

あぁ モモ

ボボ

ポポ

モモ

ショッピングカート転がす ヤオコー

グダつくアニメが面白い

食べカス マットレスに広がると

乳繰り合いたくなるよ

いつまでも子供じゃいられないもう

抜ける毛の数が増えてくんだよ

傷やにおいを覚えるんだよ

何が変わるか探したいよ

あぁ モモ

あぁ モモ

あぁ

  • 作詞者

    Siero

  • 作曲者

    kagurA, zanoza

  • プロデューサー

    kagurA

  • 共同プロデューサー

    zanoza

  • ミキシングエンジニア

    voidyume

  • マスタリングエンジニア

    voidyume

  • ボーカル

    Siero

  • ラップ

    Siero

  • ソングライター

    Siero

  • プログラミング

    kagurA, zanoza

THE GOAT TAPE 4のジャケット写真

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アルバムが出る日12/24は、Sieroにとってただのクリスマスイブでは無い。
2006年1月4日に産まれたSieroにとって、この日は初めの出生予定日でもあった。
この11日の差で、俺は本来とは別の人生を生きているのかもしれない。けれど、俺にとって本来の人生は、今生きているこの瞬間しかない。
同じように、すべての人の人生には、様々な分岐点がある。それは自分に見えているものもあるし、知らない内に通り過ぎてしまったものもあるだろう。「あの時こうしていれば」「昔に戻りたい」というのは一般的に当然の考えである。
だが、今のSieroにとってそれはもう取るに足らない事だ。彼はバタフライエフェクト的なその人生を生きる中で、「どの時間にも無駄は無かった」という考えに辿り着いた。
これは、Sieroが10代最後に出す作品である。彼がどのように暮らしてきて、今生きているのか。
その全ての心情が、隠される事なく綴られる。

アーティスト情報

  • Siero

    Siero 東京を拠点に活動するアーティスト。 2023年1月4日、自身の誕生日に活動をスタート。予測不能な独特のフローと、自らの欲望や葛藤を生々しく書き殴ったリリックを音楽へと昇華させることで、唯一無二の衝撃を刻みつける。 2024年9月には『THE GOAT TAPE3』をリリースし、収録曲「2 am in Tokyo」がアンセムとなり注目を集める。さらに2025年2月5日には、自身のルーツを綴ったアルバム『Not In Streets』を発表。中でも「Kidori Aruki」はバイラルヒットを記録するなど、大きな反響を呼んだ。同年8月にはjellyyとのWネームEP『DON’T PLAY WITH US』をリリースし、BATICAで開催されたリリースパーティは超満員。シーンにおける存在感を一層鮮明にした。 常に自身の世界観を追求し、進化を止めない姿勢でステージを駆け上がり続ける彼。その歩みから、これからも目が離せない。

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