

金曜日のオフィス 最後のランプが
窓の外には 冷たい星座が並ぶ
受話器を置けば 不意に訪れる静寂
私は一人 コートの襟を立てる
ペンハウスから 見下ろす街の灯は
まるできらめく 海の底のようで
忙しさに 鍵をかけたはずの心が
夜の風を そっと招き入れてる
エレベーターの 鏡に映った自分
少しだけ 疲れをまとった微笑
賑やかな通りに 背中を向けて
私は 影の中へと溶け出す
摩天楼のシルエット
都会は 孤独を隠すドレスね
煌めく窓の数だけ 物語はあるけれど
私の場所は どこにあるのかしら
真夜中のハイウェイ 流れる光の河
一人で見上げる 摩天楼のシルエット
馴染みのバーの 重いドアを押し開け
ドライなジンに 氷の音を響かす
隣の席の 知らない誰かの横顔
みんな何かを 探し続けているのね
シルクのシャツに 夜が静かに染み込み
カセットから流れる 微かなジャズ
明日になれば また違う私を演じて
このコンクリートの 森を歩くの
誰かに甘える 季節(とき)は過ぎたけれど
冷たい指先に 触れてほしくて
赤坂の街角 信号が青に変われば
また独りに 戻るだけのこと
摩天楼のシルエット
都会は 孤独を飾る宝石
瞬く星の数ほど 出逢いはあるけれど
心を満たす 愛には届かない
冷え切ったアスファルト 響くヒールの音
一人で抱きしめる 摩天楼のシルエット
Midnight... Silhouette
Midnight... Silhouette
- 作詞者
Akemi
- 作曲者
Akemi
- プロデューサー
nanayon music
- ミキシングエンジニア
nanayon music
- ボーカル
Akemi

Akemi の“摩天楼のシルエット”を
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ストリーミング / ダウンロード
- 1
雪解けのステーション
Akemi
- ⚫︎
摩天楼のシルエット
Akemi
- 3
名前のないアネモネ
Akemi
- 4
サファイアの静寂
Akemi
- 5
潜像のモノローグ
Akemi
- 6
各駅停車のスケッチ
Akemi
- 7
週末のシークエンス
Akemi
- 8
たそがれの雫
Akemi
- 9
海岸線のニュー・リーフ
Akemi
- 10
14時間のディスタンス
Akemi
- 11
都会のパントマイム
Akemi
- 12
モーニング・シャワー
Akemi
「SILHOUETTES & AFTERGLOW」は、夜の輪郭がほどけ、その余韻が朝へ滲んでいくまでを追った12曲を収めた、Akemiの2ndアルバム。
雪解けの駅のホーム、摩天楼に切り抜かれた影、現像しないまま閉じ込めたフィルム、土曜の夜のコインランドリー、雨に滲む相模の街、そして冬の海岸線へ向かうハンドル――輪郭がはっきり見えていた夜が少しずつ緩み、名前のつかない余韻だけが残っていく時間を、ひと続きの流れとして編んでいる。
架空のAIシンガー Akemi が歌うのは、答えを急がず、言葉にならなかったものを言葉にしないまま持ち歩く大人の感情。
70年代後半から80年代初頭のニューミュージックやシティポップが持っていた、ネオンの残像、公衆電話の夜、都会の朝の光を描く叙情性を下敷きに、現代的な感性で再構築した12曲となっている。
前半はまだ形を保っている夜の影を、後半はその影がほどけたあとの明るさを歩く。
最後の一曲で水音が止み、街がまた動き出す――そんな夜明けまでの物語を収めたアルバム。
Produced by nanayon music.
アーティスト情報
Akemi
1970年代後半〜80年代前半の「シティポップ/ニューミュージック」が持つ哀愁と夜の空気感を、生成AIと編集で“作品として”再構築する音楽プロジェクト。 Akemi(アケミ)は、神奈川県大和市出身という設定で生まれた架空のAIシンガー。都会の孤独、大人の恋、夜の感情を、ノワール調のシティポップとして歌う。 作詞・作曲・歌唱・ビジュアルは生成AIを制作ツールとして用いながら制作し、「AIの中にある人間味と懐かしさ」をテーマに探求している。
Akemiの他のリリース
nanayon music



