SILHOUETTES & AFTERGLOWのジャケット写真

歌詞

サファイアの静寂

Akemi

サファイアの影 揺れるグラス

あなたの笑顔 眩しすぎて

完璧な夜の 綻(ほころ)びを

指先で そっと隠した

濁りのない その瞳(め)に

映る私は ただの幻

満たされるほど 冷えてゆく

ねつのない 安らぎの中

都会(まち)の灯りは スパンコール

遠いノイズが 心地いい

こんなに近くに 座っていても

心は 夜に溶けてゆく

抱きしめられるほど 遠くなる

蒼(あお)い月夜の 迷い子

優しさが 重荷になる前に

何も言わずに はぐれたい

出口のない 愛のほとりで

エンジンの鼓動 響くキャビン

厚いベロアの 檻(おり)の中で

窓硝子の 向こう側

流れる光が 呼んでいる

美しすぎる その横顔

触れれば 翼が折れそうで

私は今 風を待っている

独りで 空へ戻るために

きれいなままの あなたを

これ以上 よごしたくない

ごめんね 私はまだ

何色(なにいろ)でもない 夜に迷いたい

優しさに触れるたび 透き通る

私は今 自由になる

蒼(あお)い夜を 脱ぎ捨てるように

完璧な愛を ふりきって

独りで歩きだす 夜明けの向こうへ

抱きしめられるほど 遠くなる

蒼(あお)い月夜の 迷い子

優しさが 重荷になる前に

何も言わずに はぐれたい

出口のない 愛のほとりで

Blue... 何色でもない私で

自由の空へ… さよなら

  • 作詞者

    Akemi

  • 作曲者

    Akemi

  • プロデューサー

    nanayon music

  • ミキシングエンジニア

    nanayon music

  • ボーカル

    Akemi

SILHOUETTES & AFTERGLOWのジャケット写真

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「SILHOUETTES & AFTERGLOW」は、夜の輪郭がほどけ、その余韻が朝へ滲んでいくまでを追った12曲を収めた、Akemiの2ndアルバム。
雪解けの駅のホーム、摩天楼に切り抜かれた影、現像しないまま閉じ込めたフィルム、土曜の夜のコインランドリー、雨に滲む相模の街、そして冬の海岸線へ向かうハンドル――輪郭がはっきり見えていた夜が少しずつ緩み、名前のつかない余韻だけが残っていく時間を、ひと続きの流れとして編んでいる。

架空のAIシンガー Akemi が歌うのは、答えを急がず、言葉にならなかったものを言葉にしないまま持ち歩く大人の感情。
70年代後半から80年代初頭のニューミュージックやシティポップが持っていた、ネオンの残像、公衆電話の夜、都会の朝の光を描く叙情性を下敷きに、現代的な感性で再構築した12曲となっている。

前半はまだ形を保っている夜の影を、後半はその影がほどけたあとの明るさを歩く。
最後の一曲で水音が止み、街がまた動き出す――そんな夜明けまでの物語を収めたアルバム。

Produced by nanayon music.

アーティスト情報

  • Akemi

    1970年代後半〜80年代前半の「シティポップ/ニューミュージック」が持つ哀愁と夜の空気感を、生成AIと編集で“作品として”再構築する音楽プロジェクト。 Akemi(アケミ)は、神奈川県大和市出身という設定で生まれた架空のAIシンガー。都会の孤独、大人の恋、夜の感情を、ノワール調のシティポップとして歌う。 作詞・作曲・歌唱・ビジュアルは生成AIを制作ツールとして用いながら制作し、「AIの中にある人間味と懐かしさ」をテーマに探求している。

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