SILHOUETTES & AFTERGLOWのジャケット写真

歌詞

潜像のモノローグ

Akemi

片付けやめた 午後の日差し

棚の奥から 重いライカ

指先に触れる 革のケース

眠っていた シーンが揺れる

カウンターは 24のまま

不意に震えた 指の温度

よぎる街角 緑の看板

伸びる影を ただ見つめた

街のノイズが 遠くで跳ねる

コーヒーの湯気 心を止めて

現像液に 浸す前の

不確かな愛 抱きしめたいの

現像しない モノローグ

暗闇の中で 眠らせて

鮮やかすぎる あの日々の色は

今の私に 眩しすぎるの

潜像(せんぞう)のままでいい

Amber Sundown

レンズを透かす 西日のゴールド

埃が舞う 部屋の隅で

あの日合わせた 恋のピント

今なら上手に ぼかせるわ

巻き戻しレバー 指をかけても

最後まで 回さないの

形にすれば 終わってしまう

物語を 閉じ込めたまま

満たされた このブランク

壊したくない 今の私

独りのビート 刻めるのなら

もういらない 眩いストロボ

現像しない モノローグ

答えなど 欲しくはない

巻き戻せない 時間の重み

独りで味わう 贅沢なのね

サヨナラだけを 焼き付けて

Amber Sundown

Latent image

Don't develop my heart

Amber Sundown

Amber Sundown

  • 作詞者

    Akemi

  • 作曲者

    Akemi

  • プロデューサー

    nanayon music

  • ミキシングエンジニア

    nanayon music

  • ボーカル

    Akemi

SILHOUETTES & AFTERGLOWのジャケット写真

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「SILHOUETTES & AFTERGLOW」は、夜の輪郭がほどけ、その余韻が朝へ滲んでいくまでを追った12曲を収めた、Akemiの2ndアルバム。
雪解けの駅のホーム、摩天楼に切り抜かれた影、現像しないまま閉じ込めたフィルム、土曜の夜のコインランドリー、雨に滲む相模の街、そして冬の海岸線へ向かうハンドル――輪郭がはっきり見えていた夜が少しずつ緩み、名前のつかない余韻だけが残っていく時間を、ひと続きの流れとして編んでいる。

架空のAIシンガー Akemi が歌うのは、答えを急がず、言葉にならなかったものを言葉にしないまま持ち歩く大人の感情。
70年代後半から80年代初頭のニューミュージックやシティポップが持っていた、ネオンの残像、公衆電話の夜、都会の朝の光を描く叙情性を下敷きに、現代的な感性で再構築した12曲となっている。

前半はまだ形を保っている夜の影を、後半はその影がほどけたあとの明るさを歩く。
最後の一曲で水音が止み、街がまた動き出す――そんな夜明けまでの物語を収めたアルバム。

Produced by nanayon music.

アーティスト情報

  • Akemi

    1970年代後半〜80年代前半の「シティポップ/ニューミュージック」が持つ哀愁と夜の空気感を、生成AIと編集で“作品として”再構築する音楽プロジェクト。 Akemi(アケミ)は、神奈川県大和市出身という設定で生まれた架空のAIシンガー。都会の孤独、大人の恋、夜の感情を、ノワール調のシティポップとして歌う。 作詞・作曲・歌唱・ビジュアルは生成AIを制作ツールとして用いながら制作し、「AIの中にある人間味と懐かしさ」をテーマに探求している。

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nanayon music

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