

三軒茶屋(さんちゃ)を跨ぐ 高速の影
246(ニーヨンロク) 流れるライト
重いカゴを 床に置いて
赤い自販機 コインを落とす
ガラスの扉 重い手応え
冷えたボトルを 引き抜く指先
サテンのシャツ ドラムに投げ
タイマーを 回す土曜日
銀のコイン 指で弾けば
硬い音が 夜を叩く
サヨナラさえ 私の意思で
選んだ道は もう戻らない
回れドラム 銀の渦
孤独を洗う 週末のシークエンス
ドラマにするほど 若くない
真っ白な明日(あした)を 選ぶだけ
Saturday Night Dry
熱風(かぜ)の中に 迷いを捨てて
湿った記憶を 抱きしめる
栓抜きに掛け 弾ける王冠(キャップ)
ガラスの汗が 指に冷たい
泣くよりも 喉が渇く
炭酸が 弾ける強がり
揺れるドラム 銀の渦
時間を止める 週末のシークエンス
涙に逃げるほど 弱くない
確かな今を 選ぶだけ
Saturday Night Dry
冷えたボトルを 頬(ほお)に当て
独りの自由を 抱きしめる
光るドラム 銀の渦
未来を整える 週末のシークエンス
答えを急ぐほど 幼くない
自分の歩幅を 選ぶだけ
Saturday Night Dry
街のノイズを 味方につけて
乾いたシャツを 抱きしめる
ブザーが告げる 夜の終わり
カゴを抱えて 店を出る
246(ニーヨンロク) 冷たい風が
新しいシャツを 踊らせる
- 作詞者
Akemi
- 作曲者
Akemi
- プロデューサー
nanayon music
- ミキシングエンジニア
nanayon music
- ボーカル
Akemi

Akemi の“週末のシークエンス”を
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ストリーミング / ダウンロード
- 1
雪解けのステーション
Akemi
- 2
摩天楼のシルエット
Akemi
- 3
名前のないアネモネ
Akemi
- 4
サファイアの静寂
Akemi
- 5
潜像のモノローグ
Akemi
- 6
各駅停車のスケッチ
Akemi
- ⚫︎
週末のシークエンス
Akemi
- 8
たそがれの雫
Akemi
- 9
海岸線のニュー・リーフ
Akemi
- 10
14時間のディスタンス
Akemi
- 11
都会のパントマイム
Akemi
- 12
モーニング・シャワー
Akemi
「SILHOUETTES & AFTERGLOW」は、夜の輪郭がほどけ、その余韻が朝へ滲んでいくまでを追った12曲を収めた、Akemiの2ndアルバム。
雪解けの駅のホーム、摩天楼に切り抜かれた影、現像しないまま閉じ込めたフィルム、土曜の夜のコインランドリー、雨に滲む相模の街、そして冬の海岸線へ向かうハンドル――輪郭がはっきり見えていた夜が少しずつ緩み、名前のつかない余韻だけが残っていく時間を、ひと続きの流れとして編んでいる。
架空のAIシンガー Akemi が歌うのは、答えを急がず、言葉にならなかったものを言葉にしないまま持ち歩く大人の感情。
70年代後半から80年代初頭のニューミュージックやシティポップが持っていた、ネオンの残像、公衆電話の夜、都会の朝の光を描く叙情性を下敷きに、現代的な感性で再構築した12曲となっている。
前半はまだ形を保っている夜の影を、後半はその影がほどけたあとの明るさを歩く。
最後の一曲で水音が止み、街がまた動き出す――そんな夜明けまでの物語を収めたアルバム。
Produced by nanayon music.
アーティスト情報
Akemi
1970年代後半〜80年代前半の「シティポップ/ニューミュージック」が持つ哀愁と夜の空気感を、生成AIと編集で“作品として”再構築する音楽プロジェクト。 Akemi(アケミ)は、神奈川県大和市出身という設定で生まれた架空のAIシンガー。都会の孤独、大人の恋、夜の感情を、ノワール調のシティポップとして歌う。 作詞・作曲・歌唱・ビジュアルは生成AIを制作ツールとして用いながら制作し、「AIの中にある人間味と懐かしさ」をテーマに探求している。
Akemiの他のリリース
nanayon music



