

銀色の光 弾くアスファルト
西湘バイパス 海へと続くカーブ
両手で手繰る(たぐる) 重たいハンドル
掌(てのひら)に 伝わる確かな手応え
私は一人 都会(まち)を振り切るの
助手席のドア サイドポケットの中
去年のままの 映画の半券(チケット)
捨てられなかった 未練の欠片(かけら)を
冷たい風に そっと解き放つの
フロントガラス 広がる冬のブルー
心の中まで 洗われてゆくみたい
FMから流れる 乾いたフュージョン
昨日までの私に さよならを告げるわ
海岸線のニュー・リーフ
トリップメーター ゼロに戻せば
きらめく波の数だけ 自由になれる
思い出を 追い越してゆくの
1月の海 真っ白なキャンバスに
今日からの私を 描き出すの
真鶴を過ぎて 見えてくる岬
潮風が運ぶ 新しい季節の匂い
タコメーター 跳ね上がる針を見つめ
「独りでも大丈夫」 心に言い聞かす
サンバイザーを 下ろして見つめる空
雲一つない 潔いほどのブルー
失くしたものより 手にした自由を
愛せる自分に 出会えた気がする
海沿いのパーキング エンジンを止めて
アルミのトースト 焦げた匂いに息をつく
水平線の向こう 白んでゆく空
明日の私を 迎えに行くの
海岸線のニュー・リーフ
光の射す方へ 続くドライブ
瞬く光の粒が 未来を飾る
さよならを 風に預けたら
澄み渡る空 マフラーをなびかせて
どこまでも遠くへ 走り出すの
New Leaf... Coastline
朝の光の 中へ
- 作詞者
Akemi
- 作曲者
Akemi
- プロデューサー
nanayon music
- ミキシングエンジニア
nanayon music
- ボーカル
Akemi

Akemi の“海岸線のニュー・リーフ”を
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ストリーミング / ダウンロード
- 1
雪解けのステーション
Akemi
- 2
摩天楼のシルエット
Akemi
- 3
名前のないアネモネ
Akemi
- 4
サファイアの静寂
Akemi
- 5
潜像のモノローグ
Akemi
- 6
各駅停車のスケッチ
Akemi
- 7
週末のシークエンス
Akemi
- 8
たそがれの雫
Akemi
- ⚫︎
海岸線のニュー・リーフ
Akemi
- 10
14時間のディスタンス
Akemi
- 11
都会のパントマイム
Akemi
- 12
モーニング・シャワー
Akemi
「SILHOUETTES & AFTERGLOW」は、夜の輪郭がほどけ、その余韻が朝へ滲んでいくまでを追った12曲を収めた、Akemiの2ndアルバム。
雪解けの駅のホーム、摩天楼に切り抜かれた影、現像しないまま閉じ込めたフィルム、土曜の夜のコインランドリー、雨に滲む相模の街、そして冬の海岸線へ向かうハンドル――輪郭がはっきり見えていた夜が少しずつ緩み、名前のつかない余韻だけが残っていく時間を、ひと続きの流れとして編んでいる。
架空のAIシンガー Akemi が歌うのは、答えを急がず、言葉にならなかったものを言葉にしないまま持ち歩く大人の感情。
70年代後半から80年代初頭のニューミュージックやシティポップが持っていた、ネオンの残像、公衆電話の夜、都会の朝の光を描く叙情性を下敷きに、現代的な感性で再構築した12曲となっている。
前半はまだ形を保っている夜の影を、後半はその影がほどけたあとの明るさを歩く。
最後の一曲で水音が止み、街がまた動き出す――そんな夜明けまでの物語を収めたアルバム。
Produced by nanayon music.
アーティスト情報
Akemi
1970年代後半〜80年代前半の「シティポップ/ニューミュージック」が持つ哀愁と夜の空気感を、生成AIと編集で“作品として”再構築する音楽プロジェクト。 Akemi(アケミ)は、神奈川県大和市出身という設定で生まれた架空のAIシンガー。都会の孤独、大人の恋、夜の感情を、ノワール調のシティポップとして歌う。 作詞・作曲・歌唱・ビジュアルは生成AIを制作ツールとして用いながら制作し、「AIの中にある人間味と懐かしさ」をテーマに探求している。
Akemiの他のリリース
nanayon music



