

大時計の下 回るガラスのドア
何度も直した 赤いルージュ
空いた予定を 埋めてゆく風
夜の帳(とばり)が 降りてくるわ
公衆電話で なぞるダイヤル
あなたのオフィス 呼び出すコール
自動応答 響くアナウンス
期待の糸が 床に落ちてく
独りで演じる 都会(まち)のパントマイム
苦い溜息を 星空に投げて
夜はラビリンス 出口が見えない
すれ違いさえ 流行(はやり)のスタイル
少し背伸びして 真似てみるだけ
混み合う改札 隅の伝言板
チョークを握る いつもの隙間
「先に行くね」と 短い伝言
淡い期待を 白く残すの
昨日買った シネマのチケット
ポケットの奥で 眠らせて
あなたは今も オフィスのデスク
私に言い訳 探しているかな?
孤独を魅せる 夜のパントマイム
銀のライトが 今夜のステージ
寂しくないと 言い聞かせたら
夜の帳(とばり)に 溶けてゆくのよ
明日(あした)になれば 笑えるかしら
Midnight Station…
朝が来ればね 消えてゆく文字
寒い夜風に 襟を立てたら
Good-night, My Love…
- 作詞者
Akemi
- 作曲者
Akemi
- プロデューサー
nanayon music
- ミキシングエンジニア
nanayon music
- ボーカル
Akemi

Akemi の“都会のパントマイム”を
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ストリーミング / ダウンロード
- 1
雪解けのステーション
Akemi
- 2
摩天楼のシルエット
Akemi
- 3
名前のないアネモネ
Akemi
- 4
サファイアの静寂
Akemi
- 5
潜像のモノローグ
Akemi
- 6
各駅停車のスケッチ
Akemi
- 7
週末のシークエンス
Akemi
- 8
たそがれの雫
Akemi
- 9
海岸線のニュー・リーフ
Akemi
- 10
14時間のディスタンス
Akemi
- ⚫︎
都会のパントマイム
Akemi
- 12
モーニング・シャワー
Akemi
「SILHOUETTES & AFTERGLOW」は、夜の輪郭がほどけ、その余韻が朝へ滲んでいくまでを追った12曲を収めた、Akemiの2ndアルバム。
雪解けの駅のホーム、摩天楼に切り抜かれた影、現像しないまま閉じ込めたフィルム、土曜の夜のコインランドリー、雨に滲む相模の街、そして冬の海岸線へ向かうハンドル――輪郭がはっきり見えていた夜が少しずつ緩み、名前のつかない余韻だけが残っていく時間を、ひと続きの流れとして編んでいる。
架空のAIシンガー Akemi が歌うのは、答えを急がず、言葉にならなかったものを言葉にしないまま持ち歩く大人の感情。
70年代後半から80年代初頭のニューミュージックやシティポップが持っていた、ネオンの残像、公衆電話の夜、都会の朝の光を描く叙情性を下敷きに、現代的な感性で再構築した12曲となっている。
前半はまだ形を保っている夜の影を、後半はその影がほどけたあとの明るさを歩く。
最後の一曲で水音が止み、街がまた動き出す――そんな夜明けまでの物語を収めたアルバム。
Produced by nanayon music.
アーティスト情報
Akemi
1970年代後半〜80年代前半の「シティポップ/ニューミュージック」が持つ哀愁と夜の空気感を、生成AIと編集で“作品として”再構築する音楽プロジェクト。 Akemi(アケミ)は、神奈川県大和市出身という設定で生まれた架空のAIシンガー。都会の孤独、大人の恋、夜の感情を、ノワール調のシティポップとして歌う。 作詞・作曲・歌唱・ビジュアルは生成AIを制作ツールとして用いながら制作し、「AIの中にある人間味と懐かしさ」をテーマに探求している。
Akemiの他のリリース
nanayon music



