近づいてく風景をぼんやり眺めてる
この橋を渡れば新しい街
曇ったガラスのその先は
色とりどりの雨音が混ざって光りだす
てのひらから咲く花が今
一つずつ生まれる
近づいてく黄昏をぼんやり眺めてる
その時も隣で寄り沿うように
想いを連ねて巡ってく
レンジの横にある小さな愛を思い出す
てのひらで包み込むように
一つずつ伝えられるように
宝物はいくつでもいいよ
明るい夜をたくさん知ってるよ
優しい歌声が響くとき
冷たい朝をたくさん知ってるよ
てのひらで温めて
上手に掬ってみせて
- Lyricist
Hiroko Chino
- Composer
Hiroko Chino
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tenohira
Hiroko Chino