

スニーカーが夜を刻む
ひとりでもリズムは崩れない
イヤホンのコードが揺れて
今日の声がまだ跳ねてる
アスファルトの反射の光
ついてくる影がくすぐったい
なんでもない帰り道なのに
笑える自分がちょっと好き
鼻歌まじりで
少し速く歩いてく
重かった気持ちも
いまはもう揺れてる
今日くらい褒めてあげたい
歩くたび
こころがスウィングして帰る
君のひと言だけ
まだ胸で鳴ってる
わたしのスピードで
夜をすり抜けながら
今日は少しだけ
上手く笑えた気がする
バッグの中で揺れる
炭酸の余韻みたいな気分
信号の青が変わる前に
駆け出すのも悪くない
今日のわたしを
誰も知らなくていい
けれどスニーカーだけは
全部見てくれている
歩くたび
こころがスウィングして帰る
君のひと言だけ
まだ胸で鳴ってる
わたしのスピードで
夜をすり抜けながら
今日は少しだけ
上手く笑えた気がする
遠回りの道も
今日はやさしく見えて
わたしの歩幅だけで
世界が軽くなった
歩くリズムだけで
帰り道も好きになる
すれ違う街の音さえ
今日の笑い声みたい
わたしの夜を揺らして
このままそっと
家まで連れていって
- 作詞者
Blue Letter
- 作曲者
Blue Letter
- プロデューサー
Blue Letter
- ボーカル
Blue Letter

Blue Letter の“Last swing home”を
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ストリーミング / ダウンロード
- 1
2:04 A.M.
Blue Letter
- 2
KOIGATAKI
Blue Letter
- 3
バレない
Blue Letter
- 4
ローラーコースター
Blue Letter
- 5
トクトクパック
Blue Letter
- 6
夢の国
Blue Letter
- 7
バカみたい
Blue Letter
- 8
しゅわしゅわ
Blue Letter
- ⚫︎
Last swing home
Blue Letter
揺れる恋の温度と胸の奥に残る余韻を、一冊の日記のようにつないだアルバムです。
深夜の静けさ、すれ違い、嫉妬、弱さ、そしてふと弾けるような明るさまで、
恋の中で揺れ動くさまざまな感情をジャズアーバンRnBとトークラップで描きました。
都会の夜を歩きながら生まれる小さな鼓動や、
言えないまま胸に滲む気持ちをそっと拾い上げるような作品です。
それぞれの曲が恋の別の瞬間を切り取る、静かで甘くて少し苦い物語になっています。
アーティスト情報
Blue Letter
名前のない音。感情の残り香を、そのまま歌にしているだけ。 ジャンルも形も決めない。ただ、心が動いた瞬間の“記録”。
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Blue Letter Records



