

生きている とは言えないかも今は
逃げている わけではないのだけれど
見えている ずっと積み上げてきたものが
隠している わけではないのだけれど
どうしてこうなの?
いつもそうなの?
いまめぐり会った ささくれ立った あなたと誰か
立ちはだかった 睦み合った 暖かな身体
生きている とは言えないかも今は
逃げている わけではないのだけれど
いつもこうなの?
どうなの?
そうなの?
いまめぐり会った ささくれ立った あなたの誰か
ただ見つめ合った 言葉は去った どこかの誰か
いま開け放った 嵐は去った 風はおだやか
ただ花があった 棘が刺さった 暖かな身体
- 作詞者
牧野容也
- 作曲者
牧野容也

牧野容也 の“秘密”を
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ストリーミング / ダウンロード
- 1
build it up
牧野容也
- ⚫︎
秘密
牧野容也
- 3
グッド・バイ
牧野容也
- 4
the long sleep
牧野容也
- 5
幻聴
牧野容也
- 6
歌って踊って
牧野容也
- 7
薪
牧野容也
- 8
花びら
牧野容也
小鳥美術館、GUIRO、Hei Tanakaと、15年以上にわたり、ギタリストとして活動を続けてきた牧野容也ソロ名義によるファーストアルバム。
家族の誕生、仲間との別離、パンデミックが起こる中で、自分の音楽と向き合ったときに自然と紡がれた言葉と歌。
聴き手の暮らしに溶け込むようにアレンジされた楽曲には、あだち麗三郎、カナミネケイタロウ、カミヒラヨウコ、山口春奈(Dew)、西尾賢(ソボブキ)、古川麦、など多彩なゲストが参加。
例えばギターを弾いていなかったら、バンドを始めていなかったら、家族を作らなかったら、今ほどは感謝を感じて暮らしていなかったかもしれない。
そうであったかもしれない自分と、そうかもしれない誰かに慰めと励ましを贈る全8曲。
アーティスト情報
牧野容也
1984年7月31日生まれ、愛知県名古屋市出身・山梨県在住。 音楽家、シンガーソングライター、ギタリスト。3児の父で早起きが得意。 10代からギターを始め、20代より小鳥美術館、Hei Tanaka、GUIROなど様々なバンドに参加。 2021年、生活の場を名古屋から山梨へと移し、同年よりシンガーソングライターとしての活動を本格化。 翌年には自身のレーベル「Hippo Label」を立ち上げ、 2022年から3年連続でオリジナルアルバムをリリースするなど、コンスタントな創作を続けている。 2024年に発表した3rdアルバム『Familiar』では、家族や日常の記憶、生きることの肯定をテーマに、 ギタリストとしての音楽的緻密さと、シンガーソングライターとしてのまなざしが融合。 2024/12/10渋谷WWWでの単独リリースライブでは、映像・照明・演出含めた総合的な表現を成功させた。 弾き語りからバンドセット、デュオスタイルなど幅広いスタイルでライブを展開。 全国各地を旅しながら、人との出会いや土地の空気を音に変えるように、ライブ活動やツアーを行っている。 また、自身のポッドキャスト番組では、2024年にはラジオの枠を飛び出し、 ライブ・飲食・物販を合わせたイベントも展開した。 “ギターを弾く”ことを起点に、「うた」と「ことば」と「ひと」との交差点を 軽やかに横断する音楽家である。
牧野容也の他のリリース
HIPPOlabel