the Odysseyのジャケット写真

歌詞

幻聴

牧野容也

東に折れたカーブの その向こうまで

山際に漂う月影には ただ 金色の景色

呼びかけるは はるか峰の向こうから

誰か いつか なぜか

どこか聞き覚えのある幻聴

しぶきを受けた岬と その防波堤へ

水際に佇む人影には まだ 沈黙の気配

問いかけるは はるか海の向こうまで

いつか どこか

誰か 何か告げて欲しくなる慕情

欲しくなる心情

聞こえてる幻聴

  • 作詞者

    牧野容也

  • 作曲者

    牧野容也

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小鳥美術館、GUIRO、Hei Tanakaと、15年以上にわたり、ギタリストとして活動を続けてきた牧野容也ソロ名義によるファーストアルバム。
 家族の誕生、仲間との別離、パンデミックが起こる中で、自分の音楽と向き合ったときに自然と紡がれた言葉と歌。

聴き手の暮らしに溶け込むようにアレンジされた楽曲には、あだち麗三郎、カナミネケイタロウ、カミヒラヨウコ、山口春奈(Dew)、西尾賢(ソボブキ)、古川麦、など多彩なゲストが参加。
 例えばギターを弾いていなかったら、バンドを始めていなかったら、家族を作らなかったら、今ほどは感謝を感じて暮らしていなかったかもしれない。
そうであったかもしれない自分と、そうかもしれない誰かに慰めと励ましを贈る全8曲。

アーティスト情報

  • 牧野容也

    1984年7月31日生まれ、愛知県名古屋市出身・山梨県在住。 音楽家、シンガーソングライター、ギタリスト。3児の父で早起きが得意。 10代からギターを始め、20代より小鳥美術館、Hei Tanaka、GUIROなど様々なバンドに参加。 2021年、生活の場を名古屋から山梨へと移し、同年よりシンガーソングライターとしての活動を本格化。 翌年には自身のレーベル「Hippo Label」を立ち上げ、 2022年から3年連続でオリジナルアルバムをリリースするなど、コンスタントな創作を続けている。 2024年に発表した3rdアルバム『Familiar』では、家族や日常の記憶、生きることの肯定をテーマに、 ギタリストとしての音楽的緻密さと、シンガーソングライターとしてのまなざしが融合。 2024/12/10渋谷WWWでの単独リリースライブでは、映像・照明・演出含めた総合的な表現を成功させた。 弾き語りからバンドセット、デュオスタイルなど幅広いスタイルでライブを展開。 全国各地を旅しながら、人との出会いや土地の空気を音に変えるように、ライブ活動やツアーを行っている。 また、自身のポッドキャスト番組では、2024年にはラジオの枠を飛び出し、 ライブ・飲食・物販を合わせたイベントも展開した。 “ギターを弾く”ことを起点に、「うた」と「ことば」と「ひと」との交差点を 軽やかに横断する音楽家である。

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HIPPOlabel

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