tongs Front Cover

Lyric

tongs

Hokke Ajisawa

夜のとばりが落ちるころ

黒鉄に微熱が残る

ひとつの手が伸びるたび

運命の線きしむおと

触れてはいけないものほど

優しく見えるときがある

無垢な手のひら その奥で

彼らは目を覚ます

トングで掴んだ赤い花

焦げた芳香に包まれて

焼けた肉もそのトングで掴んでる

そんなんじゃコワいな やばい罠

曖昧な光 分け合って

丑三つ時 彼らは君に広がる

灰から覗く赤い熱

黒鉄に微熱が宿る

肉に触れたそのトング

焼かれた肉も掴むのか

口に入れてはいけないさ

それは生肉触れたのに

無知なひと箸その中で

彼らは目を覚ます

トングでとらえた過ちで

違う方向に導かれ

焼けた肉をそのトングで掴んでる

そんなんじゃマズいな 危ないな

知らないだけの無垢なひと

「知らないこと」

それは恥なんかじゃない

生に触れたトングでなぜ取るか

その先を君は信じているのか

ホルモンをしっかり焼いても

それを穢れたもので掴むのか

トングで掴んだ赤い花

焦げた芳香に包まれて

焼けた肉もそのトングで掴んでる

トングまず置いてひと呼吸

その先端は真実か

自らの行動を振り返るんだ

  • Lyricist

    Hokke Ajisawa

  • Composer

    Hokke Ajisawa

  • Producer

    Hokke Ajisawa

  • Vocals

    Hokke Ajisawa

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    tongs

    Hokke Ajisawa

みんなで楽しい焼き肉
そこに潜む罠
君は何を思うか

Artist Profile

  • Hokke Ajisawa

    幼少期からゲーム音楽や90年代J-POPに影響を受けた。2021年、GarageBandに触れ、初めてDTMの世界を知る。翌年LogicProを購入し本格的にDTMを始める。電子的な質感のサウンドを好み、日常の違和感や感情の揺らぎをテーマに内省的な歌詞を生み出している。2025年にSUNO AIというものと出会い、AIの可能性を模索中。Vocalの「あじ沢ほっけ」はSUNO AIが生み出した個性である。 現在は独自のプロンプトをSUNO AIに入力し作曲、歌入れしたものをLogicProのStem Splitter機能を用いて要素を分解し編曲している。

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